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マーくん2011


体内時計をリセットする方法

朝やるだけでスッキリとした1日が送れる体内時計調整法


平日は朝起きて仕事をし、夜に就寝。休日は朝まで寝ずに遊んで昼過ぎに起きる......そんな生活を送っている私。

当然のように日曜日はなかなか寝つけず、月曜日はいつも朝が辛い。昼間に眠くなることも多く、なんだか疲れもたまりやすくなっているような気がします。

それってもしかして、生活リズムの乱れで体内時計が狂ってしまっているせい? さっそく調べてみました。

まずは漠然と使っていた「体内時計」とはどんなものか、ここで再確認です。
 

体内時計とは、おなかが空いたり、眠くなったり、目覚めたり......という人間が本来持っている活動のリズムのこと。

一度狂いだしてしまうと、朝起きられなかったり、昼に眠くなってしまったり、夜なかなか寝つけなかったり......と、体のリズムも乱れてしまうそうです。とくにシフト交代制のお仕事をしている方などには、こういった悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

地球は1日24時間のサイクルで回っていますが、体内時計はそれよりも少し長く、1日約25時間という周期を持っています。そのため、決まった時間帯に活動するのなら、体内時計も地球に合わせて、毎日リセットが必要なんだとか。

ただでさえ、何もしなくてもずれていく体内時計。では、どうやってリセットすればいいのでしょうか?

「体内時計.jp」によると、リセットする方法は以下の4つだそう。


・起きる時刻を毎日一定にする
・朝起きたら光を浴びる
・朝食を毎日食べる
・夜はなるべく光を浴びない


とくに重要なのが「朝起きたら光を浴びる」という点だそうです。

人間は朝の太陽の光を浴びると、約14時間後に脳の松果体という器官からメラトニンというホルモンが分泌されます。

「安眠快眠ネット」によれば、

「メラトニンには、眠気を誘発させるとともに、体温の調整や他のホルモンの分泌を調節する働きがあります。つまり、夜になると眠たくなるのは、メラトニンと、この分泌をコントロールする体内時計の働きによっているのです。ですので、良い目覚めのため、また夜決まった時刻に寝付こうと思えば、毎朝、起きたらすぐにカーテンなどを開けて太陽の光を部屋に取り込み、太陽の光を浴びて体内時計をリセットするとともに、メラトニンを決まった時刻に分泌させるようにすればよいわけです」

とのこと。

この睡眠ホルモン・メラトニンは、目から強い光を感知すると分泌されにくくなるので「夜はなるべく光を浴びない」という点も大切。網膜はわずかな光も感知するので、できるだけ真っ暗にして寝るのが安眠&体内時計を整えるコツです。

ほかにも「起床したい時刻の12~16時間前から食事を断つ」という方法もなかなか良さそう。そうすると、次に食事をしたときに、それが新しい1日のスタートとして体内時計がリセットされるんだとか。これなら日曜日のひと晩でスムーズに移行できそうですね。

毎朝しっかり体内時計をリセットして、すっきりした毎日を送りましょう!

photo by Thinkstock/Getty Images 

(小坂井良子) 


とのことです。





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