睡眠改善や記憶力を上げる術
- カテゴリ:美容/健康
- 2012/07/06 18:34:51
睡眠改善や記憶力アップにもつながる「時計遺伝子」を活性化させるには?
「最近疲れやすくて」「この頃体力がないの」。
そんなあなた、それはもしかしたら「時計遺伝子」が正常に働いていないからかもしれません。
ちょっと聞きなれない言葉ですが、時計遺伝子とは、実はとっても重要なもの。全身の細胞ひとつひとつにあり(つまり60兆個以上!)、時計のように時を刻みながら、血圧や体温、ホルモン機能の管理など、細胞の活動をコントロールしているのだそうです。
つまり、体内時計をつかさどるフィクサーのようなものなんですね。
この時計遺伝子が働いていない(=体内時計が狂う)と、疲れやすくなったり、日中に眠気を感じたり、うつ傾向を引き起こすこともあると言います。とくに、休日と平日で起床時間が3時間以上違う人は要注意だそう。
では、時計遺伝子に気持ちよく働いてもらうにはどうすればよいのでしょうか!?
国立精神・神経医療研究センターの三島和夫部長によると、答えは簡単。毎日同じ時間に起きること、それがもっとも大切なこと言います。
以前、体内時計に関する記事 (http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=736729&aid=41435223) でも少し触れましたが、三島部長いわく、毎朝同じ時間に起床できれば、体内リズムの乱れは約3週間で改善されるとのこと。
すると身体の機能も正常化し、食事のタイミングと身体が脂肪を燃焼するリズムも整うので、ダイエット効果も期待できるそうです。
正常化すると具体的にどうなるの? というのが気になるところですが、医学サイト「コミコミクリニック」に掲載された三島部長の実験によれば、記憶力や体力、運動能力までもがアップするとのこと。
こんなに目に見える成果が出るのなら、時計遺伝子にスケジュールを合わせない手はないですよね。
でも、仕事や遊びの都合で毎日決まった時間に起きられなかったり、どうしても夜型の生活になってしまったりすることも......。
そんなときは、お昼ごろまでにできるだけ太陽光を浴びることを心がけるだけでずいぶん違うんだとか。
また、午後2時以降の太陽光をたくさん浴びると夜型のサイクルが確立されてしまう恐れがあるので、これからの時期、該当時間の外出はサングラスをかけるなどして対策を練ったほうがよさそうです。
物は言わずとも、わたしたちの体内で確かに生きている時計遺伝子。正常に活動してもらえると、自分の美容と健康も大きく改善されそうです。時計遺伝子に元気に働いてもらうための環境づくりに努めたいですね。
photo by Thinkstock/Getty Images
とのことです。
体内時計なら聞いたことありますが、
遺伝子時計という言葉は初めてです。
午後2時以降の日差しの話もはじめて聞きました^^
お勉強になりました。
ありがとうございます♪
体内時計とは違うのかなぁ?まぁ規則正しい生活
を送る事が肝要!
♡(◕‿◕✿)
規則正しい生活が大事ってことですね^^
体内時計は脳の松果体が司ってるものだと思ってました^^;
う~ん、参考になりました★
時計遺伝子最近注目されていますよね。
ダイエットへの応用で、食事の取り方の指導などにも取り入れられています。