「骨盤臓器説」の予防法とは
- カテゴリ:美容/健康
- 2012/07/11 18:30:26
あなたは大丈夫? アメリカ女性の10人に1人が手術を受けている「骨盤臓器脱」の予防法
アメリカでは、女性の10人に1人が生涯のうちに手術を受けているとされる「骨盤臓器脱」。
日本ではまだあまり知られていませんが、寿命の延びや高齢出産にともなって、患者は増えているそうです。
骨盤臓器脱とは、骨盤の中にバランスよく納まっているはずの子宮・膀胱・直腸・膣などの臓器が、出産や加齢で傷ついたり肥満で緩んだりすることにより、尿や便が漏れてくる現象のこと。
さらに、支えを失った骨盤内臓器が膣からカラダの外へ出てきてしまう子宮脱も骨盤臓器脱の仲間なんです。
なんだか怖いですよね……でも、進行を防ぐ方法があるんです!
骨盤臓器脱の予防について情報発信している「ジョンソン・エンド・ジョンソン メディカルカンパニー」によると、骨盤臓器脱の進行を防ぐには「骨盤底の筋力(骨盤底筋)を鍛えることが有効」なのだそう。
まずは、骨盤底筋が衰えているかの下記でチェックしてみましょう!
◆骨盤底筋の衰えの危険度をチェック
【出産】
□出産経験がある
□35歳以上で第1子を産んだ
□3500g以上の子供を産んだ
□3人以上の子供を産んだ
□妊娠中や出産後にしばらく尿漏れがあった
【骨盤底筋に負担をかける生活習慣】
□20歳の時より10kg以上体重が増加した
□カラダをしめつける下着を着用することが多い
□咳やくしゃみをすることが多い
□重いものを持ったり、立ち仕事が多い
【排尿・排便】
□尿意がなくても念のためトイレに行くことが多い
□排尿の際、腹筋に力を入れて出す癖がある
□尿をし終わっても、もういちどいきんで残ってないか確認することが多い
□便秘がちで排便の際いきむ必要がある
この中から5項目以上あてはまると尿漏れなどの危険があるそうです。
症状がひどい場合は病院に行くことをオススメしますが、軽度であれば「骨盤底筋体操」で進行を防ぐことが期待できるのだとか。そこで、同社が紹介している骨盤臓器脱に関する情報サイトの「骨盤底筋体操」を紹介します。
◆骨盤底筋体操
(1)仰向けに寝ます
(2)足を肩幅に開きます
(3)膝を軽く立てます
(4)深呼吸をして身体の力を抜きます
(5)肛門や膣をしめて、ゆっくり5つ数え、ゆるめます
※(5)を10回で1セット、1日10セットが目標です
即効性があるものではありませんが、毎日つづけると2?3か月で効果があらわれるそうです。気になる人は、骨盤底筋体操を試してみては?
とのことです。
危険度チェックではあんまり当てはまることはないけど
運動不足で骨盤が気にななる今日この頃。
ちまたでは骨盤体操系の本もたくさん出てますよね~。
私も気を付けないと^^;
だけど、こんな病気も有るんだぁ!勉強になり
ました!
♡(◕‿◕✿)