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マーくん2011


カロリー計算不要! 食べる順番ダイエット

■食べる順番ダイエットとは

 食事の前半に野菜をとった後、肉や魚の主菜を食べ、最後にごはん・パン・麺などの炭水化物を食べる方法です。カロリー計算はせず、普段の献立の食べる順番を変えるだけでいいという手軽さが人気のポイント。

 ただし、普段の食事に野菜が不足している人は、何らかの野菜料理を用意する必要があります。例えば、とんかつとごはんといった食事では、食べる順番ダイエットは成り立ちません。自然と一汁二菜以上のバランスのとれた食事につながることも、このダイエットのメリットと考えられます。

■食べる順番ダイエットの成功ポイント

 近年の肥満に関するさまざまな研究では、食事による血糖値の上昇が肥満と結びつくことがわかってきました。血糖値なんて糖尿病の人のもの、というイメージが大きいかもしれませんが、実はダイエットを心がけるすべての人に、血糖値の意識は必要です。

 シンプルに説明をすると、血糖値上昇とともに、体脂肪を合成するホルモンが流れ始めます。それゆえ、急な血糖値上昇や、頻繁な血糖値上昇は、体脂肪増加につながってしまうのです。空腹時に消化の良い炭水化物や糖分を大量にとるような食事はご法度です。

 このように、ダイエットといえばカロリー計算をして、食べる全体量のコントロールが主流でしたが、数々の研究の結果、食べる量はもちろん大切ですが、食事の際に血糖値をコントロールすることが非常に大切であるということがわかってきました。

■最新のダイエット研究でわかっていること

 ここで、世界一受けたい授業(日本テレビ系列)という番組のでも紹介された、女子栄養大学副学長で、肥満や食事時間の関連に詳しい香川靖雄先生のダイエットの心得をご紹介しましょう。

 ・食べたいものを食べられないストレスは、結果的にダイエットの最大の敵
 ・負担のかかるダイエットは寿命を短くする
 ・揚げ物などのカロリーの高いものは、日中に食べるほうが太りにくい
 ・朝食をとるとやせ体質になれる(体内時計の正常化につながり脂肪が燃えやすくなる)
 ・食事は野菜から食べ始めると体脂肪合成が緩やかになる
 ・よくかんで食べると内臓脂肪が燃えやすくなる

 この中でも、食べる順番ダイエットの「野菜から先に」が推奨されているように、野菜を先に食べるだけでも血糖値の上昇は大きく違うということが注目されています。

■食べる順番によって血糖値はこれだけ違う

 野菜を先に食べることで、血糖値の変化には、約20パーセントの違いがあるという実験結果があります(数値は女子栄養大学出版部『栄養と料理』より)。

 食事は1日3回行うものですから、毎回最初に野菜料理から食べる習慣をはじめることで、成果は現れると考えられます。

■食べる順番ダイエットの方法

 食べる順番ダイエットには、まず主食・主菜・副菜の3種類の料理が必要です。主食というのは、ごはんやパンや麺。ちなみに、これらを抜く炭水化物ダイエットというのものもありますが、炭水化物そのものが肥満にどれだけ影響があるのかは現在のところはっきりとはわかっていません。栄養学上では、適量の炭水化物を毎食食べるほうがよいとされています。

 主菜というのは肉や魚を使ったおかずになる料理で、豆類などのたんぱく質も含まれます。副菜というのは野菜や芋類、海藻類を使った料理のことです。これらを3種類そろえるのが理想ですが、難しい場合はとにかく、毎食何かしらの野菜を準備してください。

 食事の前半にまず3口以上の野菜料理を食べましょう。それから、肉や魚などのおかずを食べ、しばらくたったところで炭水化物を食べましょう。一口ずつよくかむことも大切です。食事の時間は20分は欲しいところ。早食いがクセになっている方は、これを機会になおせるように工夫しましょう。

 1カ月あたり1?2キログラムの減量を目標に、無理なく取り組めることもこの方法のメリット。いつもの食事に少し工夫をするだけで半年で6キログラム減量できたら、うれしいですよね。


とのことです。

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2012/02/24 17:32
実践しているお母さんでしたww
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2012/02/23 22:31
こんばんは。いつもマーくん様の ブログを楽しみにしております。
私も食べる順番ダイエット 実践してみましたら
確かに痩せますが・・・ 順番が気になってしまって
美味しく食べられずに リタイアしました。なんて 根性無しなんでしょうね。




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