Nicotto Town


きたろう散歩


山下清展見ました


7月10日迄の会期で表記展が開かれていたので見に行きました。

きたろうがなぜ「山下清展」に行くのか?というのは
山下清氏が少年時代暮らした八幡学園はきたろう家がある街の隣街にあったので
前から関心があったからです。

しかし、いままで清氏の作品に触れる機会がありませんでした。
興味しんしんで出かけました。

小中学生以下が無料とあって小中学生連れの親子が多数来場していました。
4つの結構広い展示室に189点の絵画と30点の遺品が展示されていました。
会場では、「わーすごい」とか「ずいぶん細かいね」と言った感嘆の声が聞こえました。
あまのじゃくのきたろうもそのとおりと思って見ていました。

以下、きたろうの稚拙な感想をランダムに書きます

36番「鉢花」何の花を描いた(貼り絵)かは分からないが、その貼り絵の色彩感覚はゴッホかルノワールかはたまたマネ・モネか、もともと絵の素材は色紙なので全体は淡い感じであるが奔放な色使いでした。

皿絵全般・・・皿絵はほとんど油彩ですが、その色調の仕上がりの感じは、和風の色使いでした

少年期~青年期の作品の展示室・・・なんのBGMも流れてはいませんが、きたろうには宗次郎のオカリナが流れているように思いました。

ヨーロッパの旅と題された作品群と東海道五十三次と題された作品群の対比・・・前者はペン画水彩画で後者は版画という作品手法の違い、また前者は大きい作品が多く後者は小さい作品という違いがあるが、きたろうが印象に残ったのは、前者は正確な遠近法には合っていないのに対し、後者は正確な遠近法に則っているという点です。多分制作時期はそれほど違わないになぜこんなに違うのか不思議でした。
END





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