姉弟演奏の秘密
- カテゴリ:音楽
- 2012/10/04 10:11:14
2週間くらい前の話ですが、東京駅近くのビルのロビーでのランチタイムコンサートを聴きに行くました(入場無料)。
その、コンサートは、弟チェロ、姉ピアノのデュオ・アンサンブルのコンサートでした。
ランチタイムコンサートなので、短い曲を次々に演奏して行きますが、数曲進んだところで、とても早いテンポで、二人とも同じリズムで音を刻むように弾くパッセージの所がありました。それが、見事!!というくらい、音が、ぴったり合っていて、漠然とさすが兄弟で息がぴったりあっているな~~と感心して聴いていました。
そのあとに、弟さんの、トークがあり、兄弟デュオならではの演奏の秘密が語られました。
きたろうは漠然と「兄弟→同じ環境で育ち→感性なんかも似ていて→息が合っている」と思っていましたが、全くこのようなことではありませんでした。
つまり、練習段階では、兄弟なので、その曲の解釈等について、遠慮のないお互いの主張と論争があるそうです。その過程を経て、本番では、弟さんがチェロを主導的に弾き、お姉さん(ピアノ)がそれに合わせてくれるということだそうです。
弟さんは、他人だとこのようなことはまずありえないことで、本人は、お姉さんに甘えているとも語っていました。
このような流れで、兄弟デュオで息のぴったりあった演奏が作られていくという、秘密の一端を教えてもらいました。
このコンサートの模様は、きたろうの外部ブログ(SO-NET)にアップしてあります。
良かったら、見て下さい^-^
SO-NETブログ
http://hiroshige-kitarou.blog.so-net.ne.jp/
このブログでは、おまけで、9月いっぱいで、復元工事が終わった、東京駅(駅舎)の写真もアップしてあります。
兄弟ならではのエピソードも興味深いですね。
芸術の秋、たまにはクラシックもいいかな~
東京駅の復元もすばらしい芸術ですよね。