Nicotto Town


きたろう散歩


名古屋場所で一番目立つ観客(ご婦人)


名古屋場所は、中日を迎え、熱戦が展開されています。
この、名古屋場所の、観客で特に目立っている、ご婦人に関するマニアックな情報です(昨年のブログを編集・再掲したものです)。

名古屋場所に、毎回、西の花道の前から10番目(?)4列目位の席に陣取って、名古屋場所15日間、毎日同じ場所で相撲観戦をしている、和服を召した70歳代のご婦人がいます。(注)この方については、きたろうは5~6年ほど前からその存在を知っていました。どこの、どういうお方なのかな~?とずっと思っていました。ネットで調べた所、この方は、「ハクビシン」、「白鷺の姉御」というニックネームであることが分かりましたが、詳しいことは分かりませんでした。

注)TV画面では、正面右側から伸びている花道の向かって右の席にいます。西(画面右)の力士が仕切りの時、「そんきょ」の姿勢をしたときにちょうど力士の顔の左側あたりに写るのですぐわかると思います。おもながな顔で、髪の毛は上へ大きく膨らましたような、ヘアースタイルで、メガネをかけています。

しかし、昨年の9月1日(日)関東ローカル、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」で、この方の大特集の放送があり、その中で、彼女に対するインタビューもあり、この方に関し詳しく知ることになりました。

この方は、白鷺の姉御とニックネームを付けられていますが、その筋の親分のとこの姉御ではなく、名古屋駅近くの、中央水産ビルというビルの中で「鳥まご」という鳥肉専門の卸業を経営する、社長の社長夫人とのことでした。この方の自宅は、名古屋港の方にあり、200~300坪の敷地の大邸宅です。家の中に、砂利を敷いて灯篭が立っている庭があるというユニークな造りになっている由。この家の掃除は大変だけど、完璧にやっているとのこと。
名前は、ちそべやすこ(注)さんといい当時72歳(現在73歳)でした。15年前にチケットをもらって相撲観戦をはじめたそうです。
(注)放送できたろうが聴きとったままで、確認はしていません。

それから、だんだん相撲にはまり、12年前からは、名古屋場所を15日間連続で見るようになったとのこと。ご主人と一緒に見にいっている。(ご主人は、やすこ姉さんの前の席である)
最初の3年間は、東で見ていたが、それ以降は西(現在の位置)で見ているとのことでした。

北の湖部屋の後援会に所属しているが、やすこ姉さんは、若の里(鳴門部屋)を贔屓にしている。それなので、北大樹(北の湖部屋)と若の里が対戦する時は、どちらを応援したらいいかわからなくなるので、そのときは静かにしているとのこと・・・・

 白鷺の姉御は、インタビュー時、社長夫人らしくダイヤの指輪をしていましたが、その指輪は5~6カラットもあろうかという大きなダイヤでした。彼女の性格は、さばさば一本気な性格で、こてこての名古屋弁をしゃべり「上等やないか」というのが口癖で、やや早口でポンポンとテンポ良くインタビューに答えていました。

 白鷺の姉御の相撲観戦は、真剣そのものです。彼女の席は、椅子席ではなく、彼女は床に特別な台を敷いて、その上で正座して観戦しています。(このこともあって、彼女が一見座高が高く見え目立つ結果となった)。また、白鷺の姉御は、相撲観戦中は、飲食はしません(中入りの時に、食堂へ行って休憩しその時に、飲み物を頂くと言ってました)
 彼女の相撲観戦は、取り組みそのものは勿論、力士の入退場から、親方審判の入退場、呼び出しの時や行事の所作まですべて真剣に見ています。相撲観戦中自分のおしゃべりが大事な方は、最後列でして欲しいとの発言もありました。
 彼女は、力士が真剣に取り組んでいるので、こちらも真剣に観戦しなくてはならないと言っていました。また、彼女は、相撲界の発展を心から願っており、正統的な大ファンであることが、番組(インタビュー)で分かりました。

 こんな、白鷺の姉御なので、白鷺の姉御のファンという方が多数存在します。食堂で、それらのファンの方と一緒に写真を取ったり、サインをしてあげたりしているそうです。つまり、名古屋場所の会場の中では、既に有名人となっていたわけです。

 また、名古屋場所に毎日通ってくるその他の姉御の中で彼女は、親分格として一目置かれているそうです。その他の姉御達がデビューするときは、一応白鷺の姉御の所へ挨拶に来るそうです(大体が、錦(名古屋の飲み屋街)のママまたはホステスとのこと)。その時、白鷺の姉御は、もし、洋服で相撲観戦に来るようだったら和服での観戦を薦めており、大体の方はそれを守っているので、名古屋場所の常連さん(女性は)は和服が制服のようになっているという事実もわかりました。
 番組の最後で、安住アナウンサーが、白鷺の姉御に、その他の姉御のことを質問していました。その結果、東の花道にいつもいる常連で安住アナウンサーが、花道の姉御と呼んでいる方(ネットでは黒鷺の姉御と呼ばれている)は、皆さんの想像通り錦のママとのこと。向こう正面と東(画面左側)の中間辺りに居る方も錦のママで、若くて色の薄い和服を来ている女性は錦の京ろまんの20代のホステスの方(どの辺にいつもいるのかは番組では不明)であることなどもわかりました。
(ネットでリーゼントの姉御と呼ばれている方もいますが、その方について、上記の紹介の中にあったのか、言及がなかったのかよく判りませんでした。)

こんど、名古屋場所を観戦する機会があったら、ちょっと、白鷺の姉御を探して見てください^-^

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2014/07/26 19:19
けいさん、分かりましたでしょうか?

姉御のご尊顔がみられるのも、今年は明日限りです。

ネットに画像もアップされています。
例えば
http://pds.exblog.jp/pds/1/201207/23/50/d0078350_21105857.jpg
参考にしてくださいm(__)m

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2014/07/26 15:52
今・・お相撲を見てました^^
どの方かと~探してみてます♪
素敵なお話を有り難う御座います^^
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2014/07/23 18:47
へえ~、へえ~、へえ~。
相撲なんてどこがいいのーって思ってるんですけど、白鷺の姉御以外にも姉御がいるってことは
やっぱり根強い人気があるんですね。今度見てみなくては!

甲子園のバックネット裏のラガーさんと同じで、趣味には違いないんだろうけど、義務みたいな
もの、意地、自分のファンのためとか色々あるんでしょうね。
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2014/07/22 03:05
竹の音さんコメントありがとうございます^-^
昨年の、安住アナの放送は、白鷺の姉御の自宅を訪問、インタビューを実況生中継でやりました。
人にもよるでしょうが、きたろうは、やすこ姉さんの話っぷりを、聞いていて気持ち良かったです。

新ブログは、何故か、RSS が取得出来ないので、よろしくお願い致します。
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2014/07/21 23:07
今日、たまたまテレビで大相撲の中継を見てて、あれ?この方かな、と思って。
前のブログを拝見してて、記憶に有りまして。
今回のブログを読んで、やっぱり!と。
すごく熱心に観戦されておられて。
お話されてるのも聞いてみたいなぁ。

すみませんです、IE問題でパスワードの確認が出来なくて、ブログを引っ越ししたんです。
また、のぞいて頂きたい事出来ましたらお知らせさせて頂きますね。
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2014/07/20 21:50
さくらさんコメントありがとうございます^-^

姉御のことは、毎名古屋場所で、長年気になっていました。昨年の、この番組を聞いて、長年の謎が解けて、すっきりしました。

インタビューで、彼女のトークもありましたが、本文に書いたように、本当に姉御肌のしゃべりで、聞いていて、胸がスカッとするようなトークでした。
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2014/07/20 20:40
姉御、色々とすごい話ですねえ




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