森山良子さんの昔のエピソード
- カテゴリ：音楽
- 2014/09/29 02:53:37
一昨日（土曜日）、ラジオ（注）を聞いていたら、ある投稿者が、森山良子さんのあるエピソードを投稿していましたが、そのエピソードは、森山さんの人柄を物語る良い話だったので紹介します。
それは、昔フォーク全盛の頃（１９６０年台）の話で、ある地方公演で、投降者は、自分の席を離れ、ステージのまん前（最前列より前）で、演奏中の森山さんの写真を撮っていたそうです。（当時でも、こういう行動は許可されていませんでしたが、それほど厳しく禁止はされなかったとのこと。彼の他にも数人が写真を撮っていたとのこと）
そのうち、曲の合間に、森山さんが、投稿者を指差して何やら注意したそうです。彼は、最初、写真を撮る行為を注意されたと思い、何で私だけが注意されるのだろうと思っていたら、森山さんが「君、カメラのキャップが付いたままだよ・・・」と言ったそうです。それで、投稿者は大恥を搔き、曲が始まってからこそこそと、客席の一番後ろまで後退したという恥搔きエピソードでした。
しかし、きたろうは、「森山さんは、なんて素敵な方」と思いました。絶対、森山さんは、親切心から、キャップのことを指摘したものと思います。当時は、たしか森山さんは「フォークの女王」と言われ、フォークの第一人者でした。その森山さんが、ファンのミスに対して、なんてフレンドリーな指摘をしてくれたのだろう・・・と
進行の、パーソナリティも「森山さん良い人だ！！」と絶叫していました＾－＾
注）ラジオ番組＝ＴＢＳラジオ「宮川賢（まさる）のパカパカ行進曲」（毎週土曜午後３時から）
交流禁止のこのコンサートの聴衆は、他の会場と比べ極端に少ないです。
このような、コンサート会場が今後増えて行くのか、それとも、この会場が特殊なのか、ちょっと気になるところです。
（クラシックのファンの方は、ほとんど常識的な方が多いので、きたろうはこういう会場が増えるとは思っていませんが。）
演奏中の撮影は、一部自治体主催のコンサート、仲間内だけのコンサートではＯＫで、こちらの方は、今後現状通りで推移して行くと予想しています。
でも、演奏後のファンの方との交流までダメとは厳しいですね。
何か、マナーの悪い方がいるのかな。
すぐにユーチューブとかなんでもかんでも上げてしまわれる方もいるからかな…。
きたろうさんのブログ、素敵で演奏者の方も嬉しいと思うんだけどなぁ。
寂しいですね。
所が、ここ数年で、演奏中の撮影は、ほとんど禁止になって来てます。
ひどいところは、演奏後にファンの方の、演奏家さんへの声かけやプレゼントも一切禁止というところもあります。
きたろうのように、コンサート・レポをブログ・アップしている者にとっては、自分の趣味を否定されているようで、さびしい限りです。
森山良子さんの温かい包み込む様な歌声とちょっと可愛らしいお人柄がそのまま感じられて。
昔は、結構ゆるやかなコンサートだったんですね。