水泳選手と宇宙飛行士
- カテゴリ:その他
- 2018/09/23 10:18:06
ちょっと古い話題で恐縮ですが、表記のタイトルで話題提供します。
前回のオリンピックでの、日本水泳・女子のメダリストの話です。(この選手の名前も、出場種目も忘れてしましましたが)。
彼女が、帰国後のインタビューで、「帰国後は、祝賀会やインタビュー、イベント出演等で、水泳の練習がほとんどできず、足が筋肉痛になった」という不可解なコメントをしていました。彼女の話を、全体的にまとめると『オリンピックまでは、練習のため、プール(水中)で長時間過ごしていたが、ここのところ、陸上で、過ごす時間が長く、今まであまり使わなかった、「歩く」や「立つ」のに必要な筋肉を使ったため筋肉痛になった』とのことであった。
これを聞いて、きたろうは。宇宙飛行士が帰還のときの映像を思い浮かべました。宇宙飛行士が帰還し宇宙船カプセルから地上に出るときには、足が弱っていて、立てないので、皆に抱きかかえられて出てくる姿です。
宇宙飛行の間、無重力状態が長いと、立つ・歩くに必要な足の筋肉が弱ってしまうのです。
このメダリストの女子選手も、長時間の泳ぎの練習で、立つ、歩くという動作のための筋肉は弱ってしまっていたのですね。
相当水の中にいるのですね