さだまさしさん大学時代の住まいⅠ(さだまさしⅢ)
- カテゴリ:その他
- 2020/07/27 21:07:38
この部屋は、実際に、さださんが大学時代に住んだアパートの一室を再現したものです。6畳間プラス、流し調理台が置けるスペースがあります。
さださんの大学時代のエピソードに入る前に、「ちゃんぽん食べたか」で佐野雅志君の生活を語る上で、重要な話があります。それは、バンド仲間でもある、ヴォーカル担当の菊田保夫(泉澤祐希)君の存在です。彼は、米屋の息子で、万年金欠病の佐野雅志君を、自分の家に連れて行って、夕飯をご馳走してくれました。米屋の家族も佐野雅志君を暖かく迎えてくれました。
さて、リアルの話で、この米屋のモデルはあったのでしょうか?私の掴んでいる情報では、米屋ずばりのモデルは見当たりません。
さださんのエピソードで、寺川邸時代に、親切な建具屋の加藤さんという方がいらっしゃいました。この方は、さださんのところに、米やインスタントラーメンなどを差し入れしてくれた親切な方です。それから、後年さださんがデビュー後の24歳以降、両親も市川に一緒に住み始めますが、その時、家族ぐるみで、親しく交流した、畳屋さん(注1)という方がいらっしゃいます。
この二つのエピソードは全く「ちゃんぽん食べたか」では語られませんでしたが、この二つのエピソード掛け合わせて、米屋の親切な一家というのを創出したのではと推定しています。
注1)この畳屋さんは、新田の京成線路の傍に実在しています。さだまさしⅣ以降で詳しく紹介いたします。
いつもだったら、熱烈ファンが、チケット購入のため、前日から窓口の前に並びますが、コロナの影響か、今回は窓口販売がありません。
「ちゃんぽん食べたか」2/3ほど読みました。小説とTVのストーリーの関係で、「へ~~」っと思うことが多数ありました。
それから、寺川邸(高校時代の下宿先)や居酒屋おざわ(大学のアルバイト先)を、古い住宅地図で調べたところ見つかりました。しかし、残念ながら今はどちらもありません(痕跡も無い)。