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ヨミビトシラズ


読書の意義は…


以前、PLAYLOGというSNSでブログ活動をしていたことがあります


PLAYLOGの運営終了でSo-netブログに引っ越したけど、今でもPLAYLOGで出会った人たちとの交流は続いていて、donさんという方もその一人です

最近donさんのブログで『日本語防衛論』という本が紹介されていて、非常に興味深い内容であったこと、そして先日、ニコタで「最近読んだ本」についてブログを書いた際「読書は有意義だ」というコメントをいただいたことに触発されて、以前から思っていたことなどを色々と引用もしながら書いてみます…

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私たちの生活空間にはたくさんの「英語」があふれている。

『日本語防衛論』によると、世界の言語は急速に消滅しており、2週間に1つのペースで言語が減っているらしい。

それに対して勢力を拡大しているのは「英語」で、日本でも雑誌の語種比較をすると40年前と比べて外来語の比率は3.5倍に増えていると。

2008年の統計では、TOEICの点数は年収とほぼ比例しており、英語支配の流れは確実に進んでいる模様。

最近インターネット通販大手の「楽天」と、大手衣料品メーカーの「ユニクロ」が英語の「社内公用語化」を発表、自分もヤフーのニュースでそれを知ったときはぶったまげたw

ちなみに世論調査ではそれに対して賛成派は2割台。

言語学者が言うには、日本語も21世紀の末まで存在できるかどうか怪しいそうで、時代の流れは日本人の望まぬ方向に流れてしまっているようだ。

さてさて、「英語の方が日本語より金儲けに都合がいいから、日本語なんて捨ててしまえ」という企業が出現する中で、今後どうやって日本語を守るのか…

『日本語防衛論』の著者が挙げるのは以下の5つ

①日本語本位の教育の確立(小学校の英語教育の即刻中止)
②日本語を国際語にする(目指せ国連の公用語)
③日本語保護法の策定で日本語を護る(民主党では無理w)
④日本を宣伝する(アニメ他)
⑤日本では日本語を使おう(安易に外国人に合わせない)

個人的には「学校や家庭で読書の習慣を身に着けさせる」のも良いかと思う。

これもPLAYLOGで関わったある人が紹介していた言葉の引用になってしまうが、印象に残っているので紹介させていただく。うろ覚えだけどw

『読書をしなくても特別困ることはない。しかし、ある一冊の本に出会った人生は、その本に出会わなかった人生よりも一つ、色彩が豊かなものになる』

読書は娯楽だけど、意義を求めるなら多分それが一番でほぼ全てだと思う。
日本語を守るための「手段」として本を読めと言うつもりは毛頭ない。

ただ、日本人の活字離れが進んでしまうと、「金儲けのために日本語を捨ててしまえ」という人たちに対して「否」を突き返すコトバすら失ってしまうのではないかと不安になる。

繰り返しになるが、あくまでも本は娯楽なので、難しい本を無理に読む必要はないと思う。

ぶっちゃけマンガだって秀逸な作品は多数あるわけで、活字には変わりないし。
自分が読んでいて楽しいと思う作品を読んで、興味がわいたら他の作品やジャンルにも手を伸ばしてみる、そのくらいでいいんじゃないかな…

ちなみにdonさんの記事URLはこちら↓
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2011-06-11



う~ん、まとまりのない駄文だなぁw

それでも最後まで付き合ってくれた方に感謝…_______Φ(..)





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