Nicotto Town


ヨミビトシラズ


池上彰氏に対抗してみたw③


※②の続きです


さて、日本企業が世界一優秀であること、日本がそれによって儲かっていることは先ほど書いた通りです。

ではなんでそれが国債と関係あるのかってことですね

日本は何十年もずっと経常収支で黒字を続けていて、一度も赤字なったことがない唯一の国です。(ちなみにアメリカはほとんど赤字です)

つまり、外国から日本にどんどんお金が入ってきて、日本にお金が貯まっていく状態が続いているということです。

そしてその日本企業が稼いだお金が、貯金(内部留保)として銀行に貯まっていきます。

もうお分かりかと思います。

この積み上げられていく企業の貯金こそが、日本国債に流れ込むお金の正体なのです。

日本国債が「借金」ではなく「資産」だということに納得していただけたでしょうか?

こうして日本人が働いて稼いだ資産が、積もり積もって800兆円を超える金額になったということですね。

ちなみに銀行が預金を国債の購入にばかり使っているのも、実はデフレが原因です。

銀行は企業や個人にお金を貸して、その利息で稼いでいますが、先ほど述べたように企業や個人がお金をあまり使わないので、国債を買うくらいしかお金の使い道がないのです。


④へ続く…






Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.