池上彰氏に対抗してみたｗ④
- カテゴリ：ニュース
- 2011/09/07 23:15:36
※③の続きです
日本の銀行が国債にお金をつぎ込むのには、他にも理由があります。
早い話、日本の国債が一番安全だからです。
EU諸国は経済状態が危機的で、そんな国々の国債を買ってもそれがいつ紙切れになるかわかりません。
先日暴動が起きたイギリスは特に危険で、あと５年もすれば国そのものが崩壊確実です。
アメリカも借金まみれです。利息を払うので精一杯で、アメリカの地方や民間も含めた借金の合計は「兆」どころか「京」の単位に達しており、日本や中国に国債を買ってもらわなければ一夜で滅亡するほどの有様なのです。
中国はというと、毒ギョウザ事件でお分かりの通り、お金を貸す相手としては論外ですね。
もうひとつ付け加えると、日本国債が発行すれば発行するほど売れるという事実こそ、日本国債の信用を裏付けています。
イギリスでは、もはや政府が国債を発行しても買ってもらえないのですから…
⑤へ続く…
