Nicotto Town


ヨミビトシラズ


期日前投票


16日の日曜日が仕事だったので、忙しかったけどなんとか行ってきました。

たかが一票ですが、法治国家の国民として棄権はダメですからね


僕は今回、比例代表では『原発推進』などを掲げる政党に投票しました。


僕だって福島原発の事故が恐ろしくないわけはないですが、これはちゃんと理由があるわけでw


というのも、今まで日本の電力の約35%が原発によるもので、火力の約40%に次ぐ2番目の電源でした。

民主や社民、共産党や未来の党などは原発の危険性をあげつらって、原発をゼロにしろと吠えてますが、彼らは原発をゼロにするとどんな恐ろしいことになるかを決して語ろうとはしません。

太陽光や風力などを利用した発電には大きな問題があり、原発の代わりを務めるなんて絶対にできるわけがないのです。


まずはコストの問題があります

原発の1キロワットあたりの発電コストは10円40銭くらいで火力もほぼ同じくらい。
水力は14円くらいで済みますが、太陽光は45円台という恐ろしいほどの効率の悪さになります。

しかも夜になれば電気が作れないのはもちろん、曇っただけで電力はガタ落ち…
日本で日照量の多い地域や設置できる土地は限られますから、こんなものに頼るのは危険というか、無謀としか言いようがありませんw

また、風力は台風直撃のような強風の中では原発並みの発電効率を誇りますが、無風状態ではもちろん役立たず。所詮は風まかせです。

もし原発をゼロにした場合、太陽電池や風車の設置、その不安定さを補うための予備電源(火力・水力発電所)の増設、今ある原発の解体などの費用がすべて電気料金に上乗せされます。

電気料金の値上げは今の2倍や3倍では到底済みません。
5倍以上を覚悟する必要があるでしょう。

それに加えて実は、電気料金の値上げはそのまま水道代の値上げにもつながります。

なぜなら水道水は川や湖から電動ポンプで水をくみ上げ、電気分解でつくった次亜塩素酸で消毒し、電動加圧ポンプで水道管に押し込むわけですから…

原発ゼロを訴える人たちは、一部の金持ちだけが電気製品や水道を使い、庶民は暖房も衣服も奪われて、水たまりの水を飲んで生きろと言うんですかね?


そして意外と知られていませんが、太陽光発電にはとても大きな問題がもう一つ…

日本で普及している太陽電池と言えば、シリコン製のものです。

シリコンそのものはその辺の石ころからいくらでも取り出せますが、それを太陽電池にするためにはたくさんの石油を燃やして加熱して溶かしたり、石ころの中に含まれる余分な物質を化学薬品で溶かして除去する必要があります。

当然、猛毒を含んだ廃液が大量に出るわけです。

太陽光発電が環境に優しいクリーンエネルギーだなんて大嘘です。


こういう問題には人それぞれいろんな意見があるかと思いますが、有権者が各自冷静に考えて、誰に自分たちの今と未来を託すのかを見極めた上で一票を投じてくれればいいなと思います

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2012/12/19 21:45
>Markさん
余談ですが蓄電で思い出しました。

大阪大学の研究チームがナトリウム電池の開発に成功したそうですね!

ナトリウムが海水から簡単に手に入るだけじゃなく、リチウム電池の倍の蓄電能力があるとか聞いて
僕はかなり期待してますbb
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2012/12/19 21:30
うさたさんこんばんわ!先日はおじゃましました

石破さんも言ってたんですか!?知らなかったです…(´・ω・`)

まぁ、共産党はアレな人たちの集まりなのでwwww
よほど頭が悪くないと共産党の書記とか委員長とかにはなれませんよ(笑)

外交は軍事力で国の安全を保障しないとスタート地点にも立てませんからね。
安倍さんが中韓とうまく渡り合ってくれることを期待しましょうb
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2012/12/19 21:24
Markさんまいどです!

確かに衆院選では自民が支持されたというより、それ以外が支持されなかったというのが勝因だった面は多々ありますね。
未来はホントひどかった…^^;

ただ、2012年8月時点での世論調査の結果はあくまでも「2012年8月」のものです。
世論というものは気まぐれで、郵政選挙のときは自民党が圧倒的な支持を集めたかと思えば、2009年には民主党政権が誕生しています。

2012年の8月に国民の過半数が脱原発を望んでいて、それが実現したとしても、2030年の日本国民が原発をなくしてよかったと思うかどうかは全く別の話です。

代替エネルギーも見つからず、電気料金の高騰で国民生活は困窮し、あげく隣国に主権を脅かされていたりしたら、世論は脱原発を選んだことを後悔するでしょう。

政治にそのときの世論を反映するのが民主主義ですが、場合によっては世論の反対を押し切ってでも将来のためにやらなきゃいけないこと、やってはいけないことというものもあります。

脱原発がどっちに入るのか、何十年も先のことは分かりませんが、現時点では僕は後者だと思ってます。

それと、海外への核技術の輸出となると、IAEAが黙っちゃいないと思いますよ。
ユダヤ人社会も敵に回すでしょうから、そうなると日本はピンチですw

もしウランやプルトニウムがテロリストに強奪された場合、真っ先に狙われるのはイスラエル(少なくともユダヤ人はそう思っている)ですから、昔から、たとえ発電目的でも核技術が拡散することには警戒心が強かったのです。

ユダヤ人はアメリカの人口のたった2%に過ぎませんが、ダイヤモンドの採掘や研磨、流通を全て掌握しているので、工業用ダイヤモンドが欠かせない軍需産業を間接的に牛耳ってます。

彼らを敵に回すようなことだけは避けた方がいいですw

あと、実際に日本から原発を買える国が周辺にあるかどうか、東南アジアの金持ってそうな国の国家予算をちょいとググってみました。

タイ王国の国家予算が現在のレートで大雑把に日本円に換算すると1兆5千億円くらいで、原発は1基1000億~3000億円なので、単純計算だと1基買うだけで国家予算の7%が吹っ飛びます。

輸出は諦めた方がいいかもです。
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2012/12/18 21:03
原爆をいつでも作れる技術を維持するという意味でも、
原発は少なくともゼロにはすべきでないでしょうね。
同様の主旨のことを石破も言っていましたが。
軍事なくして外交は語れない。
共産党のバカ委員長は、「外交力を高める」なんて相変わらず
バカなことを言っていましたが、
外交のことを全くわかっていないようです。
軍事力なくして外交を行うのは、飛車角落ちで将棋を戦うようなもの。
それだけのハンデを背負って、勝てるわけがない。
そもそも、日本国民を説得して議席を獲得することすらできない政党に、
モラルのない中韓を説得できるわけがないでしょう。
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2012/12/18 03:27
すいません、またまたコメントします。よろしいですか?

私も厳しい安全基準を作り、絶対絶対安全と判断されたなら、再稼動は容認派です。
新しく作るとなれば、それは不可能でしょう。

国民は原発を容認していません。
自民党以外、みな脱原発を掲げましたが、そのプランに現実味がゼロ、特に未来はひどかったですね。
つまり争点化することができなかったんです。躍進したのは他に選択肢がなかっただけです。
8月の討論型国民世論調査では、2030年に原発ゼロを望むのが国民の半数であると国家戦略室が示しました。

安全保障の観点から、原発の技術は維持してゆくべきというのは同感します。
しかし、それは海外に輸出することで事足りるのではないでしょうか?
私は東南アジアに1年ほど留学していたことがあり、地震がめったに起こらない地域でした。
たまーーーーに起こったらその日の話題は地震一色です。
経済発展著して電力供給が不足し、地震もない地域に輸出すれば技術力は維持できるのです。

東アジア諸国が推進派としても、日本も一緒に推進してはだめです。
日本は地震国なのです。原発敷地内にもどんどん活断層候補が見つかってるではありませんか。

しばらくは貿易赤字でも火力発電で頑張ります。そして安全が確認できたものから再稼動させます。
そして蓄電、再生可能エネルギーに投資していく。これが王道ではありませんか?
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2012/12/17 21:58
Markさんこんばんは! たびたびのコメントありがとうございます^^

僕は原発については推進というより維持っていう感じですね。

再稼働を掲げる自民党の圧勝という選挙結果から見れば、個人的には国民の多くはある程度原発を容認しているのかなという印象を受けましたが…

僕は燃料代の変動や、輸出国が石油や天然ガスを外交カードに使ってきた場合などのリスクの受け皿として、水力や原子力、再生可能エネルギーもこれまで通り維持していくべきだと考えています。

最近のことですが、日本の独立行政法人で黒潮に乗ってやってくる天然ウランを採集する技術が確立され、今後原発では輸入に伴うリスクがなくなるのは確実です。

どの発電方法にも長所・短所があるので、一つに頼らないことでリスクの分散をするのがベストですね。

また、地方の人口の少ない自治体では税収が少なく、原発や産廃処理場を受け入れることで補助金や雇用を確保しているというのが現状です。

原発のある福井県や青森県はもちろん、福島ですら『脱原発』には住民の間でかなり温度差があります。

それと、日本が原発を電源の一つにしてきたのは、国防・安全保障上の理由もあったからです。

原発の技術者は核エネルギーの専門家です。

つまり核兵器をつくれるということ。

日本の隣国であるロシアや中国は数十発の核ミサイルを日本に向けている国です。
さらに最近北朝鮮までも核開発に成功してしまいました。

核攻撃を受けて耐えられる国は地球上に存在しません。

つまり核の脅威を抑止できるのは核だけ。核保有国と平和的に対等な話し合いができるのは核を撃ち返せる国だけということです。

日本に核武装が必要になったとき、いつでもそれができるように、原発を保有することで核エネルギーを扱うノウハウを維持してきたのです。

日本から原発をなくした場合、そこにいた技術者は間違いなく中国やロシア、北朝鮮などにかっさらわれます。

原発をなくすことが逆に日本を核の脅威にさらすことになりかねないのです。

それに日本から原発がなくなっても、隣国の中国や韓国はバリバリ推進派です。
そこで事故が起これば放射性物質は偏西風に乗って日本にも降り注ぎます。

日本だけが原発ゼロにしても危険がなくなるわけではないのです。
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2012/12/17 00:32
自民党大躍進していますね!

私はリベラルで、由太郎さんはリアリズムのようですね。

原発推進こそ夢物語の気がしますが。

私は絶対絶対安全な原発のみ再稼動させるべきです。
しかし、大飯原発のように、無理やりでも仕方なく再稼動できるものが果たして日本にいくつあるでしょうか。
そして、新規開発や移転といったものを受け入れる自治体は今後日本に存在するでしょうか。
脱原発派は確実に多数派なのです。

よって寿命を迎えた原発からフェードアウトしていく運命です。
原発ルネサンスは幕引きです。

望みは蓄電、再生可能エネルギーに投資して、エネルギーのベスト構成を考えてゆくしかないのではないでしょうか。
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2012/12/16 20:11
Markさんはじめまして!コメントありがとうございます^^

僕も安全を軽視しているわけではないですし、地震などのリスクは自然現象なので100%とはいきませんが、耐震補強や電源喪失への備えはもちろん、場合によっては移転するなどして十分と言える安全性を確保すべきだと思います。

上の記事では省きましたが、再生可能エネルギーにはコスト以前に供給力という重大な問題があります。

太陽電池の発電量は 『光の強さ』×『日照時間』×『パネルの面積』に『発電効率(例えば光の30%を利用できるなら0.3)』をかけて、送電の際などに生じるロスを引いた値になります。

この中で『科学技術の進歩』で何とかなるのは『発電効率』と『送電ロス』だけで微々たるものです。
太陽光に限らず、自然エネルギーは技術ではなく、気まぐれな自然現象に左右されるのが最大の弱点なのです。

仮に『技術の進歩』で太陽光を100%電気に変換し、送電ロスをゼロにできたとしても太陽光のエネルギー自体が、原子炉の生み出すエネルギーには到底及びません。

また、日本人の主食は米ですよね? 米を栽培するには年間1000ml以上の降水量が必要です。
言い換えればそれだけ日本は雨が多い(=晴れが少ない)ということ。地形的にも山が多く、
日照時間が短くなる上に、パネルの面積を確保しようにも土地がない。

そもそも日本は太陽光発電に向いてないのです。

そんなわけでどっちかといえば風力のほうがなんぼかマシかなぁ…

>>不可能を可能にする努力をあきらめてはならない

もちろんそれは大事なことだと思います。しかし、夢や理想も大事ですが、それ以上に人間は『現実』を生きなければなりません。

僕は現実を無視して突き進むことは勇気ではないと思います。 

まともに下手な長文に付き合っていただきありがとうございましたm(。。)m
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2012/12/16 06:32
広場より失礼します。

私はコストがどれほど上がっても安全第一主義です。
原発は当面ストップ。絶対絶対安全と安全委員会が判断した数少ないものだけ再稼動OK。
年3兆円の燃料代を外国から買ってでも、しばらくは火力に頼る。
そして再生可能エネルギー、新エネルギーの推進開発を全力でやる。


今続々と見つかる活断層近くにある原発を再稼動させるわけにはいきません。
太陽や風力を非難されますが、科学は不可能を可能にする努力をあきらめてはならないと思います。




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