４月の初旬に行きましたオーストラリア旅行、ちまちまと旅行記にしていこうかと思いますー。

まずは、メルボルンね。


成田空港から出たのが夜９時前、そしてゴールドコーストを経由して、メルボルンに着いたのはお昼過ぎ。

さてさて、空港からどうやって街に出るのかな、シャトルバスがあるって書いてあったけど、と空港内をうろうろ。
幸い、ホテルまで直行してくれるシャトルバス、というよりマイクロバスを使った乗り合いタクシーみたいなのを見つけた。
シャトルバスだと片道１６＄くらい、この乗り合いだと２５＄くらいで、シャトルバスの方が値段的にはお得なんだけれども、やっぱり最初はホテルまでの直行便の方が便利でしょう。
シャトルバスで降ろされるところが街のどこなのか、そこからホテルまでどうやって行けばいいか、さっぱり分からないのだから。
ということと、結局シャトルバスに乗る場所がわからなかったためｗ、乗り合いタクシーでGO。

ウィンザーホテルに到着した。
歴史ある建物物の、５つ星ホテルだ。
街の東端に位置していて、目の前の道路には街の外周を回るトラムも走っていて、目の前には州の議事堂があった。
部屋は、というと、調度品など上品な感じなんだけれども、ちょっと小さめかなと感じた。
もちろんバスタブはちゃんとあって、部屋に着いた早々入浴を楽しんだ。
オーストラリアで生活していると、基本的にシャワーのみなので、バスタブに漬かってのんびりしているととても贅沢な感じがしてくる。

お風呂からあがると、お昼ごはんを食べるところを探しながら、散歩。
この日は何も予定を入れていないので、正直うろつく以外にすることは無い（笑）。
まずは、街の玄関口であろう「フリンダーズ・ストリート駅」を目指して歩いて行くことにした。
街のつくりは、いわゆる碁盤の目のようにブロックごとにストリートが通っていて、とてもわかりやすいつくりになっている。
これは、自分がどこにいるかとか、目的地にどうやっていけばいいのか、わかりやすくていいなあー。

そう、先ほどもちょっと書いたけど、街にはトラム、つまり路面電車が走っている。
街の外周を回るトラムもあるし、そこから街の外へと延びていくトラムも多い。
街中のたいていのストリートにはトラムが走っているように見えた。
また、観光客用なのか、街の外周を回るトラムは運賃が無料！
そして日中であれば、結構頻繁に見かけるので、簡単に乗ることができるだろう。
街を一周ぐるりと回ってだいたい５０分程度だったので、まずはこのトラムで街を回ってみて、気になった所を観光に行く、というのがいいかもしれない。

さて、お昼ご飯を探してうろうろしていたわけだけども、オーストラリアはさすが移民の国、いろいろな国の料理店があった。
寿司、韓国料理、中華料理、インド料理、シンガポール料理、などなど。
またサブウェイやマクドナルドなどの定番チェーンももちろんあるけど、これらはだいたい駅近くに集中していたような気がする。
結局、この日は、インドの人がやっているカレー屋に入った。
だって、マトンカレーが食べたかったんだもの・・・・・・。
インド人らしき店員さんと話すも、こちらの英語がまずいのか、何度も聞き返されたり。
うーん、メルボルンでは、ケアンズに比べてみんな早口だねえ・・・・・・。
都会だからかねえ。
ともあれ、肝心の味は、まあなんていうか、そこそこで・・・。

メルボルンの街並は面白い。
古いヨーロッパ風の建物があちこちに残っていて、現代風の街を歩いていると思ったら、そこに唐突に大聖堂が現れたりする。
また、同じく古風な劇場が街のあちらこちらに見られて、当時の娯楽といえば観劇だったんだろうなあ・・・と思ってみたり。
この新旧の建物が混在する様子が、とてもとても、いい。
地震も無いし、先の大戦で焼かれることも無く、歴史ある建物がいっぱい残っているんだねえ。

さて、日も暮れて。
勝手の良く分からない街で、夜うろつくことは避けるようにしている。
明確な目的地があればタクシーで移動したりするけど、今回は特に行くところも無いし。
近くのセブンイレブンで軽食と飲み物を買って、この夜はおとなしく過ごしたのだった。
そう、翌日行くヤラバレーについて、インターネットで再確認したり。

　～この時点では、まさかあんなことになろうとは、思いもよらなかったのだった～

（２日目へ続く）