メルボルンからブリスベンへは、飛行機でだいたい２時間くらい。
片道チケットで、だいたい200ドルくらいだったかな？
メルボルンの街から空港へは、ホテル近くのトラムからシャトルバスの発着場まで行き、そこからシャトルバスで空港に向かった。
行きは土地勘がなくてホテル直通バスに乗ったけど、さすがに２日もいればだいたいわかるようになるってものだ。

さて、ブリスベンに着くと、さっそく暑くて汗ばみ始める。
たった２時間のフライトでも、気温や湿度がはっきりと違うのを感じる。
やっぱり、クイーンズランドの方が肌になじむなあ。
メルボルンは、長袖＆ジャケットでもやや肌寒かった。

ブリスベン空港からブリスベンのシティまでは、だいたい電車で１５分程度だったように記憶している。
前に一度ブリスベンに来たこともあるが、その時はゴールドコーストから車で１時間程度かけて来たような気がする。
ブリスベン空港から電車でシティに向かうのは、これが初めてだ。

駅に向かう、と、切符を売っている窓口に列ができている。
そして・・・・・・その隣にある、切符の自動販売機と思われる機械には、人がいない。
あれ？　これ、本当に使えるんだよね？？　と思いながら触ってみると、当然のことながらちゃんと使えた。
とはいえ、日本の切符販売機とは使い方違って、行きたい駅名を検索したり、路線図を触って駅を指定すると、金額が表示される、という仕組み。
みんな、初めて使う機械をいじるよりは、多少待たされても窓口の人に聞きながら買うほうがまし、と思っていたんだろうなあ。
自分は、待たされるよりは、マシン触ってる方がいいわあ。
ほら、OZが普通に使えるマシンなんだから、そんな複雑なわけがないしｗ

さて、無事切符を買って電車に乗ろうとすると・・・ちょうど見計らったようなタイミングでドアが閉まる（笑
えー！？　まだ出発時間まで１０分くらいあるよねえっ！？　と時計を見ると、たしかに出発までまだ間がある。
ふとドアを見ると、なにかボタンがあって点滅している。
よく見ると、「ボタンを押すとドアが開く」と。
ああ、そういえばメルボルンで乗った電車にも、こういうのあったような気がする！
乗り降りする人がボタン押したり、レバー引いたりしないと、ドアが開かないの。
納得してドアのボタンを押すと、思ったとおりドアが開く。
ふー、びっくりした。

電車でしばらく揺られて。
泊まるホテルがあるのは、「ローマストリート駅」といって、街の中心部である「セントラル駅」のすぐ隣駅。
だから・・・まあ、それなりに街であることを期待していた・・・んだけれども。

さて、ローマストリート駅について、まずはホテルを探してうろうろと。
ホテルは、ティンビリートラベラーズっていうバックパッカー用の宿で、個室を取っていた。
このホテルに決めた理由は、何より「ローマストリート駅に近かった」こと。
なんといっても、次の日のサンランダー列車はローマストリート駅始発だからね。
そして、１階にバーがあるので、酒に困ることはあるまいｗ　と。
ちなみにこのホテル、メルボルンで滞在したウィンザーと１泊２５＄しか違わないんだけどさ・・・。
部屋に、机は無い、椅子は無い、バスタブも無い。
さらには、廊下の音がまる聞こえ。
・・・このベッド、ダブルだけれども、とてもとてもあーいうことには不向きですｗ
まー、もともとバックパッカー用の設備だもんなあ・・・・・・。
つくりが安くてもしょうがないか。

さて、ホテルに着いたし近くを探索！
まずは、駅内のフードコートを周ろう～・・・・・・って。
あれ？　・・・・・・ほとんどお店閉まってるよ？
まだ、平日の午後６時なのに。
フードコートって、これから忙しくなったりするんじゃないかな？？
・・・・・・うん、やっぱりオージーはこうじゃなくっちゃね！（笑）

とりあえず、外出は諦めた！
知らないところで、暗くなってから出歩きたくないんだよ～。
結局その日は、宿の下のバーで飲んで食べて、そして部屋に戻って寝たｗ
"Meat Feast"ってピザを頼んだら、"meat free"に聞こえたようで、ベジタリアンメニューを勧められたりもした（笑）
近くにセブンイレブンがあったから、カップヌードルを買ったんだけど、箸もフォークもくれないのな。
日本のコンビニエンスストアは、やっぱりよく教育されているよねえ。
困ってしまって、しょうがないから下のバーからフォークをこっそりと調達。

明日は、いよいよブリスベン→ケアンズを３０時間！　かけて走る「サンランダー」に乗るのです。