Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


お気入りの設定を表示しない。
お友達の設定を表示しない。

小枝

思い出していた
二人で過ごした夜のこと
幾度も幾度も 過ごしたあの夜
忘れろと言われても
心の中に響いている


二人は結ばれると信じていたのに
何が分けて行ったんだろう
私の想いが重すぎたのか
あなたが疲れてしまったのか
もうそれは分からないけれど


こんなに苦しむなんて
あなたはいったいどうな...

>> 続きを読む


花めぐり

黄色い小さな花
冬の庭園に咲く花
「これは何と言う花ですか?」
「ミツマタと言う木ですよ」
きれいだねって笑ったよね


あの日の思い出のように
残るはずだった 私達も
でもそうならなかったわね
なぜなのかは
誰も知らない


あの日を辿って歩く
冬の鎌倉の町
春が来ればまた
あのお寺にミモザが咲く...

>> 続きを読む


流れに

また眠れなかった そんな夜には
あなたのことばかりを想う
まだ幸せだった二人の時代
それが歴史と言う過去になって
心の中に残っている


足あと 一つ一つが
時を刻んでいた
そんなことすら思わなかっあた
過ぎて行く空気のなかで
もう自然のものだったはず


失ったあの時を辿ろうとしても
それはもう高...

>> 続きを読む


送る旅立ち

晴れ渡った冬の日に
飛ぶ鳥も暖かそうで
見上げる空には
陽の光と あなたの面影が


どこに行くのだろう
私にはなにも告げずに
ただ別れの言葉だけを置いて
荷物は何も持たずに


持ちたくなかったの
私の影も心も
重いものだと感じていたの
そんなつもりじゃなかったのに


「愛している」と言う五文字...

>> 続きを読む


消えて行く煙
消えて行くあなたの影
つかもうとしてもつかめない
必死で手を伸ばしても
もう届かない


いつもいつも
明日が来るのが楽しみで
あなたと会うのが嬉しくて
こんな心を抱えたまま
どこに行けと言うの


解き放たれた魂のように
この心を飛ばしてみても
翼を痛めた小鳥のように
ただ 小枝にし...

>> 続きを読む





月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.