Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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あなたに

雨の季節がやって来るそんな時にあなたから別れを告げられた私の何が悪かったのどこがいけなかったの

そんなことを聞いてもあなたは帰って来ないのにひたすら自分を責めたくてそうすればあなたが帰ってくるようでそんなことはないのに

あなたと遊びに行った奇妙な銅像の前で写真を撮ったあの時はあんなに楽しかったの...

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距離

今度はいつ来るのカレンダー見て指折り数えてまたねというあなたの背をドアが過ぎるまでずっと見ていたそんなときがあった

なぜ行くの本当は分かっていたけど仕事だからねというあなたの手をずっと握りしめていたかったそんなときがあった

待って待って待って追いかけてでも届かなくて一人になるのが怖くてあなたの名...

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横顔を追って

夕べ降った雨上がりの朝キラキラと陽の光が輝く思わず水たまり中に足を入れたくなるもうそんないたずらはしないけど

あなたからもらった透明なブレスレット陽にかざせば虹色に染まるもう外さなきゃいけないのにそこに映る景色が好きでそこに映ったあなたが好きで

二人でよく行った海岸線で夜空を見上げて星を数えたあ...

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キャンパス

試験前のキャンパスはごったがえし今まで出てこなかった学生が誰かのノートを当てにしている僕のノートも何人の人に貸したことか真面目に来いよとため息をつく

そんな中に彼女がいたこんな状態で会うなんて思わなかった彼女の横には彼がいる二人で笑いながら人ごみを抜けるそれが僕だったらいいのに

僕は本当は冷たい...

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京都に一人

あの時あなたと行った京都の寺院を訪ねてみた今は人気の少ない時でしっとりと時が過ぎていくあの時に浸りながら

白い砂の枯山水縁側に座ってじっと目をつぶるそこでは何も見るものはなくそして耳に入るものもなくあなたと私だけがそこにいる

いつまでも座っていたいそんな気分の中で胸を通り過ぎていくものは何あの日...

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