Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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田舎から栗が送られて来た両手で救えるほど茹でてみたほっこりとしておいしいあの頃は二人で食べた

栗は田舎の匂いがするもう何年も帰っていないでもこうして送られてくる感謝しなければならないか差出人には母の名が

何度帰ろうと思ったことかあなたと別れて辛かった日々拠り所になるのではないか迎え入れてはくれな...

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捨てられた恋

あなたと出会った頃の私は まだ子供だったあなたと分かれた今私は大人になれたなぜだろう

あなたは色々な事を教えてくれたこうすればいいんだよ とかああしちゃだめだよ とか一つ一つ噛み締めるように私に教えてくれた

なぜだろう分かれた元はあんなに愛していたあなただってなのになぜ

私が幼すぎたのだろうか...

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晩夏より

晩夏 あなたが教えてくれた言葉荒々しい波と入道曇  その身を隠し   次の季節まで息を沈める

その言葉が好きだった 荒々しく髪を靡かせて  何も言わずに立ち尽くすあなたのそんなところが好きだったあなたは何を想っていたのか

こんな時でもサーフィンをする人がいる彼らは季節を選ばないいい波を追いかけて...

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秋の海辺

寄せる涙 返す波風が運んでくる私の心も行ったり来たりあなたの胸から離れはしない風が心地いい

そう二人の間に何が起こったのか今は何も分からないあの時にもわからなかったただ深く傷ついただけ

今では二人離れてしまったけれど傷口はうっすら残ってあの日を物語るどうしようもないのに

夏は終わった夕暮れが来...

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ふりむく

泣いたあなたと別れた夜泣いた 心が折れるほど涙が枯れるほど

あなたには彼女がいる私には誰も居ないたった一人のあなただったのにそれも失なってどう生きて行けばいいのか

そうして半年が経った今もあなたは恋しいでも一人でいることにも慣れたこれはいいこたとなのか区別がつかない

あなたが恋しかった半年未練...

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