Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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水玉の

夏を迎える前にちょっと過ごす雨の季節うんざりするのは嫌だけどお気に入りの傘が嬉しい大好きな水玉模様

何でもいいんじゃないの緑の生地に赤い水玉もう何年も探しているのに一向に見つからないさあ一緒に探してよ

そんな傘 あるのかいそんな疲れた声するあなたわからないわどこかにあるかもしれないそう私たちの終...

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風穴

ことんなことがあった突然の雨に降られて雨宿りを探す人々そんな時あなたに出会った

少しだけ話を交わして空が明るくなったころにあなたは名刺をくれた自分のアドレスを書いたメモそれと電話番号

驟雨の時期を過ごして真っ赤に燃える太陽がきらめく日焼けはちょっと嫌だけどあなたと一緒ならよかった穏やかに夏が過ぎ...

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初夏の風

昨夜いつものカフェでお互いにセリフはわかっていたこれまで過ごした2年間を一度も振り向くことなくさよならの4文字だけ

何をさまよってきたの何を探ってきたのあなたとなら見つけられるそんな自信があったみたいででもそれに過信していた

カフェの窓から見える小道そんなところでさえ光が灯る眠れない街に置いてい...

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ハッピーエンド

あの頃の私達にはたくさんの夢があったここに住んでみたいとかこういうものを作りたいとかいっそのこと外国に行こうかとか夢ばかりが追っかけてきた

でも夢は夢長続きはしなかった本当に信じていた夢も今は枯葉色になって握りしめたら粉々になってしまう

今日も来てみた飛行場のカフェテラスあなたは今頃どこにいるの...

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夕暮れ

こんな雨の降る夕暮れ時カフェの窓から行き交う人を見てあなたが別れを告げた私が別れを告げた嘘をついたのはどっち

何を隠していたんだろうあなたに見せられないなんてこんなに輝いているのにこんなに浮き上がっているのにもうあなたの所には飛ばせない

長すぎた時間私達の春は短すぎる時間別れの一幕はたったそれだ...

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