Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


夕暮れ


こんな雨の降る夕暮れ時
カフェの窓から行き交う人を見て
あなたが別れを告げた
私が別れを告げた
嘘をついたのはどっち


何を隠していたんだろう
あなたに見せられないなんて
こんなに輝いているのに
こんなに浮き上がっているのに
もうあなたの所には飛ばせない


長すぎた時間
私達の春は
短すぎる時間
別れの一幕は
たったそれだけのこと


何がいけなかったとしても
それを掘り出してはいけない
そこには何も埋まってはいない
もしかしたら何かあったとしても
それは遠い遠いかなたに


愛していた
あまりにも深く
繋いでいた二つの手も
いつか離れたままで
あなたも悲しい目をしていた


さようならの5文字が飛んでいく
あなたと私をすり抜けて
遠くからくる風を受けて
佇む私たちを追う
足跡を残しながら


夕暮れが深くなっていく
街路灯にも光が入って
街はまた違った顔をする
そして私達も戻っていくのだろう
数枚のコインを残して













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