Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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遊園地

「大丈夫だよ。この前乗っただろ?」「だって怖いんだもの」「大丈夫さ。落ちるわけないんだから」「じゃあ一人で行ってよ」そしてあなたは一人で行ったそして帰らなかった

一人取り残された私通勤電車から見えるテーマパークそれが悲しさを押し上げるどんなに時間が経ったとしてもこの思いは消えはしない

声をかけて...

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寒さは足音もなくひっそりとやって来るいつの間にか木々も冬を迎え枯葉さえ風が運ぶそう あなたと私の恋のように

出会ったことが良かったのか悪かったのかそんなことも思いはしなかったただ美しい日々の中で幸せを感じていたそのことは嘘じゃなかった

何があったのだろう二人の湖から水が干いていったむき出しになっ...

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雨粒

いつも始まりは雨そんな歌を聞いた一本の雨傘に二人あなたの肩が濡れているそんな雨の日ももう忘れた

道を通る車のしぶき足下を濡らすそれはあの頃も走っていた道そんなことにさえ気づかずに遅れまいと走った道だった

こんな日は外には出たくない足は重く気持ちは沈み何をしようとしているのだろうあの傘が忘れられな...

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潮の香

あなたは好きだったわね海に近い公園のベンチで何も言わずに座ってそれでも二人はつながっていたわねもう何年前のことだろう

あなたは好きだったわね道を外れた隠れ家のようなカフェいつもあなたは5分前に来て私も5分前に来て同じことをするねって笑ったわね

私も好きだったわあなたの笑顔も暖かぬくもりもでも知っ...

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