Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


赤い靴


あなたを失って
心に痛みが突き刺さって
友達は気遣ってくれても
心にぽっかり空いた穴には
木枯らしが吹くだけ


あれから半年
痛みも薄れて
友達ともはしゃいで
でも忘れられないのは
冷たい木枯らしの声


一つ年下の彼が
声をかけてきたのはそんな頃
「もう大丈夫みたいだね」
何で知っているのかしら
久しぶりの笑顔が嬉しい


「彼と話したんだって?」
「うん、優しくしてくれて」
「彼、ずっと心配してたんだよ」
「そうなの?」
「黙っててって言われたんだけどね」


もう恋は怖い
そう思っていた
でも心がときめく
この感情は
隠れるものじゃない


「心配してくれたのね」
「聞いたんだ」
「うん。ありがとう」
「もしよかったら…、付き合ってくれる?」
「…、うん、もしよかったら…」


あの感情は
隠れる物じゃなく
でも私をおし出す何かが
暖かい感情を
運び込んでいる


心の穴には
花束を差し込んで
立ち上がろう もう一度
恋とう言う花畑に
足を踏み入れてみよう


抱かれる安心感
抱く暖かさ
包まれる抱擁感
包む安堵感
恋と言う名の夢のなか


今度こそ
恋のはじけるのを見よう
きらめいて行く紙ふぶきに包まれて
赤い靴を履いて歩こう
踊りながら 踊り続けながら…

アバター
2013/05/24 04:07
トニーさんへ
ありがとうございます。
赤い靴の光が、幸せをもたらすのでしょうか。
踊りながら、愛を感じられたらいいですね。
アバター
2013/05/24 04:05
鷹さんへ
ありがとうございます。
永遠に踊り続ける赤い靴…。
幸せに包まれる日がやって来るのでしょうか…。
アバター
2013/05/24 01:41
希望の赤い靴

明るい未来があなたの元におとずれますように!

(‘-‘*)♪

アバター
2013/05/23 07:46
踊ろう (。◠‿◠。)



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