Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


卒業


夜空に大輪の花が咲く
あの日もこんな夜だった
桜の下で出会って
織姫と彦星に願いをかけて


夕暮れの浜辺を
歩いたものだった
落ちていく太陽が
別れの予感のようだった


あなたには時間がなかった
私に会えるのはほんの少し
あなたには家族がいた
それがうらやましかった


いつかは別れる恋
こんなことを続けてるなんて
バカなことと思うだろう
分かっている


夏が終わりを告げて
秋の風が浜辺に吹く頃
あなたがさよならを告げた
もう隠しきれない


枯葉が舞う頃
一人銀杏の葉を踏みながら
幸せそうなカップルを見ながら
なぜ私は一人なの


あれから1年がたって
また桜の季節
花散る木の下を歩きながら
思い出すあの頃


偶然なんてまれなこと
そんな言い訳をしながら
はらはらと散る桜を見つめる
ひとつ卒業をした

アバター
2013/07/09 08:34
ダヤンさんへ
ありがとうございます。
隠れた恋人は、悲しいものですね。
いつかは別れていく…それが宿命なんて…。
アバター
2013/07/09 08:31
しょうくんへ
ありがとうございます。
じゃあ、今日書いてみるね。
アバター
2013/07/08 19:17
切ないストーリーだけど、素敵な恋でもありますね。
ひとつ卒業する度に成長していくんだろうな♫
アバター
2013/07/08 12:44
ちょw
たまには永遠な恋
ないのかいwww
せつないよw



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