Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


スイートピー


花屋さんで
スイートピーの花を買った
薄い黄色とピンク
かすみ草と一緒に


窓辺に飾ってみる
薄い花弁から
外の陽が射しこんでくる
かすみ草をドレスにして


大好きなスイートピー
あなたも好きだと言った
私に合わせたとしても
それが嬉しかった


白いドレスには
スイートピーのような
フリルをつけたものがいい
門出を祝うスイートピー


白いバラの
一色のラウンドブーケ
白い真珠のネックレス
赤いじゅうたん


それが夢だった
あなたがいた時は
夢見ていたの
なぜ夢で終わったの


窓からさす陽の光に
まだ冬の風
春はいまだ遠く
思い出も冷やしていく


スイートピーを見ながら
思い出は尽きないけど
忘れるんじゃなく
心の糧にしたい


フリルをつけたスイートピー
薄い色をつけて
春を思わせる
心にも映し出してくれる




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