Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


愛の距離


昨日見た夢
あなたと手をつないでいた
二人おかしそうに笑っていた
笑い声で目が覚めた


昨日見た夢
木々の葉が眩しい季節
初夏を思わせる道
眩しさで目が覚めた


今頃あなたはなにをしているだろう
故郷に帰って仕事をしているだろう
父親の仕事を継いで
奮闘しているだろう


行っちゃいけないかしら
あなたの迷惑にならないから
覗いてみたらいけないかしら
あなたの邪魔はしないから


距離なんて二人にはない
小さな電車に乗って
小さな駅で降りて
あなたのもとに行くだけ


あんなの別れじゃない
だって私もあなたを
あなたも私を
愛していたんだもの


距離なんて二人にはない
いつだって飛んで行けるのだもの
あきらめるのは早すぎるわ
ほんの少しの勇気を出すだけだもの


私が顔を出したら
あなたは驚くでしょう
きっと笑ってくれるわ
だって愛しているんだもの


待っているわ いつだって
あなたの一言が伝わるまで
いつだって側にいるのよ
見えないかもしれないけど


待っているわ いつだって
どんなに遠くに行ったとしても
二人の距離は変わらない
手を伸ばせばあなたがいる




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