Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


花弁


チューリップの中のお姫様
小さなちさなお姫様
見つけるのは誰だろう
チョウチョウか 蜂だろうか


つぼみが段々膨らんで
華やかに花弁を開いて行く
春の陽気を一身に受けて
雄蕊雌蕊まて覗きこめる


じっと待ったこの季節
冬の間も根を張って
春を待っていたこの花は
今を盛りにと咲いている


じっと待っていたのは
チューリップだけじゃない
私の心も春が来て
膨らんで行くのが実感る


親指姫に似せてに似せて
あなたが覗きこんだら
そこには私の姿が
見えるかもしれない


摘みとってくれるだろか
抱いてくれるだろうか
過ぎゆくだけだろうか
ここに私がいるのに


一歩踏み出そう
その気持ちが重い
春の風を受けながら
花弁と共に飛ばせていく

その花びらが
あなたの肩にとまったら
なんて幸せなんだろう
言葉はもういらない


あなたの方で眠りたい
いつまでもいつまでも
肩の花びらに気づくまで
そっと乗り続けていたい


お願いだから
花弁を振らないで
私がそこにいるから
あなたの側いにいるから


あなたの心にしみ入れたら
どんなにかいいだろう
そんなことを夢見る
私はひとひらの花びら




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