Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


スロージャズ


お休みの前の日には
あなたに誘われて
夜道を愛車で飛ばしていく
何も言わなくて 黙ったままで
今夜は何処へ行くの


行き先なんてない
いつものあてのないドライブ
眩しいライトがアスファルトを照らして
行き交う車の隙間をぬうように
滑り込んで行くあなたの車


私はそっと音楽をかける
心地いいスロージャズの流れに沿って
シートにもたれながら
時折あなたの表情をのぞく
今 何を考えているの


暗い道端の煌々とした明かりに誘われるように
あなたの車が吸いこまれていく
カフェで一休みして
たばこをくゆらせて
でも 何も言わないあなた


煙の向こう側にいるあなたは
何を考えているの
なぜ私を誘うの
こんなに私の心は
あなたを求めているのに


またすべるように車は走り出す
「疲れたかい?」
あなたの声が聞こえた
「少しね」
私の声が聞こえた


これからどこに向かうのだろう
私のこの想いも
あなたの目の先も
ほの明るくなった空には
どんな星が隠れているのだろう


これでいい
このままでいい
時が止まったとしても
この場所でいい
あなたが私を求めてくれているのなら

アバター
2014/08/07 09:53
ティーチャさんへ
コメント、ありがとうございます。

素敵な詩ですね。詩を書かれると走りませんでした。
でも、奥深い芸能の世界にいると、こんな詩が書けるのかもしれませんね。

また、詩のお話でもしましょうね♪
アバター
2014/08/05 16:50
振り返ると君がいた

僕がすきなところにいくだけなのに
ちゃんと 君はいっしょにいてくれた

そして いつのまにか
そこに君がいるのが あたりまえになった

いないと 不安になってしまう
君がいてくれること それがぼくでいられる

君のこと考えて 走れるようになった
ちゃんと いてくれるかなって考えながら

今 君と僕とで 僕自身ができているんだ



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