Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


偽り


あなたと行った遊園地も
波と戯れた海岸も
遅くまで話したカフェも
もう遠いものとなった


君はどこにいるのだろう
思い出は深いけど
何を思っているのだろう
今は知る由もないけど


何が二人を引き裂いたのか
今は分からない
あの子があなたを好きだって言った
いい子なのよ あの子


僕は今
君の友達といるけど
君のことは時折
心に現れることを知っているだろうか


今になって自分のしたことに
後悔するなんて
でも あなたを愛していたことは
過去形にはしたくない


こんな僕には
あの子は可哀想過ぎる
だって君のことを
どこかで思いだしているから


出会う人が間違いだったのか
この道は決められていたのか
運命は変えられるって
誰かが言っていたけれど


僕のもとを離れて
君は幸せだったのだろうか
悲しみを知った僕は
もう幸せにはなれないかもしれない


あなたのことを愛していた
でもそれを捨ててしまって
愛を拾うことができなくて
次の愛なんて考えられない


彼女の為に身を引くなんて
僕には辛すぎるのに
君は分かっていたのだろうか
心をもてあそんだことに


忘れて欲しい
私のことなんて
あなたのことは忘れないけれど
いつか私もまた恋するだろうか


忘れない 君のことは
彼女とどうなろうとも
こんな愛の形なんて
そんなのあまりに辛すぎるから




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