Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


春まだ遠くて


風邪が地面を吹き飛ばす

そんな冷たい日に
ふと空を見上げれば
小雪がさらさらと落ちてくる
まだ春は遠い


暖かな愛も
ぬくもりのある肩も
過ぎ去ってしまった今
私はどこに行くのだろう
その方角さえもわからずに


あなたと出会った日は
梅がようやく咲き出すころだった
もう暖かな日がすぐそこに
見えてくるような日だった
そんなことさえどこかに行ってしまう


忘れることを強いるように
背中に打ちつける風は
コートの中まで入ってきて
私を凍えさせる
なぜなの 忘れなきゃいけないの


だってこんなに愛していた
あなたもそうだったんじゃないか
疑うことを知らなかったあの頃
ううん 疑うなんて思いもしなかった
二人歩いた道が光っていた


ひとつだったその道を
わかれだしたその頃
私が作った道だったのか
自然にできたものだったのか
それともあなたの仕業だったのか


そんなこと思いたくないけれど
くっきりとした道だけが
眼を覆い隠していて
もう二人歩くことのない
悲しさだけが襲ってくる


それでも歩いていかなきゃいけない
とどまることはできない
どうして歩いていったらいいの
あなたがそばにいないのに
たった一人で
寒い風の中で


うずもれていたかった
でももうない その胸が
それでも歩いて行けというのだろう
春の訪れが遠くても
どこかであなたと再び会う日を願いながら

アバター
2015/02/15 02:08
夜那さんへ
コメント、ありがとうございます。

会える事はいいのでしょうか。
また過去を思い出すだけ。
その時までに、成長していたいものですね。
アバター
2015/02/14 08:25
どこかで会えるのならば、いいですね。

春は失ったひとを思い出して、悲しくなります。
アバター
2015/02/10 09:37
立春は過ぎましたがまだまだ寒いですね。健康に留意してください。
アバター
2015/02/10 03:27
フロマージューさんへ
コメント、ありがとうございます。

春、いいですよね。
常春の国に住みたい…。
アバター
2015/02/09 23:26
今晩は・・

俺は、四季の中で「春が好きです」

ま~理由を話せばながくなりそうの為、( ^)o(^ )   カツトしますが・・



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