Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


川辺り


少しも思わなかった
あなたがそばにいないことが
こんなに切ないなんて
こんな日がくるなんて
考えつかなかったことが


浮かぶ言葉さえなかった
あなたのまなざしに
いつもいつも映っていたのは
私の姿だったのに
いつの間にかうつろな影が


何が忍び込んで来たのだろう
二人の間に川ができて
渡る橋さえなくて
でも飛び込んで行けなくて
あなたも岸辺に佇んでいただけ


その水の流れは早く
思い出さえも連れ去って行って
やがて私も岸に佇んで
でもその時はもう
あなたは去った後だった


間違いかもしれないと
幾度思ったことだろう
今の自分に姿さえも
偽りのものとしか思えなくて
でもいつもいた右側が空虚になっている


もう会えない
いくら呟いても
光るものは何もない
もっともっと時を大切にしたかった
そうできなかった私に
流れは打ち寄せてくる

アバター
2015/02/12 15:20
メダカさんへ
コメント、ありがとうございます。

切なさ…、一つのテーマかな^^;
アバター
2015/02/12 11:43
今日もセツナイ詩ですね、ありがとう^^



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