Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


ガラス玉の別れ


この間のメールから
もう一ヶ月もたつ
あなたはどうしているんだろう
誰といるんだろう
私はどうなったんだろう


今日も雨が降って
こんな休日の日には
いつも部屋で過ごしていた
そんな二人の距離に
深い溝ができて


越えられない溝の遠くに
あなたは行ってしまったのだろうか
いつから気持ちが変わったのか
それも知りたくない
信じていたその言葉達を


じっと待つしかできなかった
あなたからのメールを
私からなんて出来なかった
心が離れてしまったのなら
それをはっきり言って欲しかった


こんな風に別れて行くなんて
ルール違反だけれど
もう取り戻せない心なら
私も去っていくしかない
あてもない旅だけれど


待っても待っても時は
遡っては行かない
だったら少しここにいて
あなたを想っていたい
だってまだ愛しているのだもの


愛は壊れやすいものと
誰もが言うけれど
それだから大切にしたかった
でもあなたは落としていった
受け止めることはできなかった


壊れてしまったガラス玉
砕け散ったその残骸を
手に取ると小さな傷ができて
痛みを感じるけれど
それが心にも突き刺さる




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