Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


漂う香り


頭が痛い
それは昨夜飲んだお酒のせいじゃなくて
あなたが言った別れの言葉
最後の二人の晩餐
何で食べられたのか


強がりを言った私
笑顔で別れられるなんて嘘だった
そんな事をあなたは
知っていただろうか
もう想うこともできないけど


黙っていたままのテーブルが
何か浮いて見えていた
周りには笑顔の輝きが灯されていたのに
ここだけが暗くて
手探りで口に運んでいた


大好きだったディナーもあなたも
もうこれが最後
なんて言えばよかったのか
でも溝ができた二人
埋めることができなかった


離したくなかった
あなたの手を
つかんでいたかった
あなたの心を
でももうそれもはかない望み


見せあってっ確認した
お互いのアドレスも番号も消すことを
そこまですることなかったのに
なんでそんなことしたの
最後まで私を信じてくれなかったのね


精一杯のおしゃれも
これが最後
あなたは気づいただろうか
漂う香水の香りに
乗せたかったの、私の心を


流れて行く香水の香り
そしていつか消えて行く
そんな二人の愛だったの
信じたくなかったけど
はかない夢が消えて行く




アバター
2015/10/17 00:40
おはよう…(深夜の訪問ですが…)
新しい冷蔵庫は、楽しみですね!
俺んちの冷蔵庫の中には、何もはいてのが現状ですね
夏場は、活躍していましたが…



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