Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


バレンタインデー


渡せなかったチョコレート
だってその日は日曜日
そんな日に会うことなんてなくて
でもその日に渡したくて
1時間も探していたのに


いじわるな会社
彼と同じ部所になった
片隅で見られればよかったのに
毎日が楽しみで でも辛くて
作り笑いももう慣れた


そのクッキーは誰にあげるの
あなたも1時間も探すの
それとも彼女と一緒なの
彼女は誰かも知らないけれど
あなたはきっと早く帰るのね


もらえなかったチョコレート
その日でなくてもよかったのに
君は誰にあげたんだろう
きっと語り合える彼がいる
彼は誰かは知らないけれど


君からもらえなかったから
僕も君にあげられない
僕の気持ちを分かってほしかったのに
それを伝える術もない
たった1日のチャンスだったのに


言葉にしないと伝わらない
分かっているつもりだけど
どうしたらいいんだろう
君を見ていると心が揺れる
振り子時計を止めることはできない


すれ違いの恋
キューピッドの意地悪
やがて気付くと思うのだろうか
愛の矢を放たなければ
結ばれることはないのだろうか


矢を放つのは自分次第
きっとそう思っているのだろう
キューピッドも見つめるしかない
愛の妙薬などない
チョコレートの淡い甘さに溶けている

アバター
2016/02/17 09:37
レビーディアードさん

それではホワイトデーに、クッキーを山ほど贈りましょう。
アバター
2016/02/16 14:58
やきもきしながらチョコをなかなか渡せずじまいの乙女の心境ですね^^
僕も気になるイケメン上司(妻子もち)が気になるので、まずはアイコンタクトやスキンシップを計ろうと思います。奥さんに負けるものですか!



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