Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


白い別れ


「寒いね」の言葉が飛び交う毎日
心も冷えきっていた
一人で見上げる厚い雲も
太陽をさえぎって深く垂れ落ちる


もう行かないと決めていた
あのイルミネーションの庭にも
初詣のおみくじも
だってここにはあなたがいない


いつまで待っているのだろう
もうあなたなんて来ないのに
あなたみたいな人が現れても
まだ怖いばかりだろう


二人好きだった音楽もレストランも
楽しかったよね
誰か返事をして
あなたじゃないと悲しすぎるけど


あなたの心がほしlかった
でも独りよがりね
だから別れて行ったんだわ
ごめんねが言えなかった


人は笑顔の下に何を隠しているんだろう
楽しいばかりじゃない毎日
弱音を吐きたくないための演技
少なくとも私はそう


さよならを言うと
白い煙になって消えていく
一緒になって消えたいけど
消えない自分がかざはなに舞う




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