Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


初日の出


朝日が昇る瞬間を見ようと
たくさんの人が待ちわびる
やがて空が徐々にオレンジ色を放って
太陽が顔をのぞかせる
徐々に昇っていく太陽


あの時何を想っただろう
まぶしい光を全身で受けて
神々しいとはこのことだろうか
肩を寄せてく手たあなたの手が
北風を吹き飛ばしてくれる


徐々に帰って行く人々
「もう少しいようね」
そんな言葉が嬉しくて
永遠という言葉の意味は
こんなことを指すのだろうか


でも
一つ目の秋を超えて
二つ目の秋を超えて
三つ目の秋は来なかった
どこかで間違えたのだろうか


大晦日から元日の間には
たった一秒もないのに
そこに落ち込む気持ちは
どんなものなのか
今なら少しわかる気がする


去っていったあなた
追いかけるには遠すぎた
暗闇の中で手を伸ばしても
届かないその距離が悲しかった
あのオレンジ色の日の出とは裏腹に


今年も来てみた砂浜
あの時と同じ太陽が昇る
そこにはあなたの姿はない
どんなに寒さを感じても
暖めてくれるのもなどない


まだ寒さはこれからだけど
今が一番寒いような気がする
帰っていく人達
私もそれに紛れよう
あなたのいない太陽を背にして




アバター
2018/01/04 13:08
こちんかちんさん
素敵な言葉ですね。暖めた心を糧にして、また恋を
するんでしょうね。

調べてくださってありがとうございます。試してみますね。
アバター
2018/01/03 21:27
ブログの文字を選択してコピーしたら
それをテキストファイルかワードファイルとかに貼りつければ
そのあとはそれを印刷することができます。
アバター
2018/01/03 21:12
陽はまた昇る
その陽のエネルギーがあなたを温める




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