Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


愛の交差点


あなたと歩いてきた道筋に
一つの交差点
ひとつは右に もう一つは左に
必死に手を伸ばしたのに
何かに阻まれて握れなかった


なんという運命なのだろう
お互いに愛し合ってきたのに
こんなことってない
だんだん二人の距離ができて
もう跡形もなく消え去っていく


愛って何
こんなに簡単に壊れるものなの
お互い信じあってきたはずだった
でもあなたは行ってしまった
もう私を振り返らない


陽の光が差さない暗闇も
だんだんと明るさが差し込んで
私が立っている足元を照らす
涙という水たまりができて
これ以上進めない


大声であなたを呼んでも
こだまが返るだけで
何も戻って来はしない
あの時私の手をほどいたあなたの手は
きっと本心だったのだろう


もっともっと愛したかった
今はそれもかなわないけど
悲しみの奥に潜む何かが
私の行く手を阻んで
これ以上進めない


お願いだからあの人を返して
何に祈ればいいのだろう
頑なになったあなたの心を
私の愛で包みたい
そう いつかのあの日のように

アバター
2018/01/18 13:50
レビさん
いつまでも追いかけていると前に進まない。
優しさを貰ったものとして、前に進むしかないですね。
アバター
2018/01/14 22:03
愛は陽炎だよねえ
過ぎてみれば命短し一瞬のゆらめきかな
それが自然と言えば自然の摂理だよね




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