Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


招待状


愛って何
何も残さないものなの
消えていくものなの
あなたのしぐさも
あなたの香りも


愛って何
壊れるものなの私も
手から零れ落ちて
粉々になるもの
あなたの微笑みさえ


夏の終わりの終わりに
1通の手紙が来た
分厚いそれは
結婚式の招待状
あの子と彼が永遠を刻むもの


気が付かなかった
私は彼の何でもない
ただの友人同士
彼女は私の親友
分かってたはずだった


彼女の魅力に惹かれた彼
誰もが惹かれるわけじゃないけど
素直さ 優しさ 細やかさ
身に着けていたことに
あなたは気づいていた


私はどうだろうか
自分ではわからない
はかりで測るものじゃない
いつもの仕草で見つけられるもの
心がこもっていただろうか


もう少し待って
心が落ち着くまで
まだ 出席 は書けない
まぶしい姿の花嫁
私がそうなりたかった


笑顔のマスクを付けて
おめでとうを言いに行くわね
それだけが私のプレゼント
たとえ小さくとも
たとえ軽すぎても












アバター
2018/08/07 09:49
フロマージューさん
そうですね。身近な友達の恋は悲しい。相手が友達だったとしても。

華やかに飾ってあげなければならない。それだけしかできない。
そこが精いっぱいの贈り物ですね。
アバター
2018/08/06 21:38
こんばんは・・
いつの時代も仲の良い友達(親友)が、私の好きな人と恋をする・・
しかし良く有る話しなんですが・・
うん~意識的にちかずいたりして・・恋の行方は・・・
成るようにしかならないですよね?



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