Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


飛ぶ愛


いくつかの季節を超えて
この冬を迎えて
冷たくなった手をつないで
握りあって暖めあって
過ごしていくと思ったのに


誰がこんなことを思っただろうか
この手がゆるんでいくことなんて
愛しあった二人なのに
気づかなかった そう
だんだん距離ができていくなんて


寒かった季節の中で
暖めあった二人なのに
長かった冷たい日々が
終わろうとしているのに
あなたがいなくなるなんて


終わりたくなかった
ずっと二人でいたかった
なのにあなたは去っていく
どこに行くの
たった一人で


ついて行きたかったけれど
それはできない
最後に抱きしめてくれたあなたの目が
泣いているようで
こっちを見なかった


さようならが風になびく
私達の心の様に
飛んでいくには何
受け止めたいけど
もう過ぎ去った日々は帰らない

























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