Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


偽りのバージンロード~6~


赤いじゅうたんを歩み
あなたへと進んでいく
指輪の交換
甘いキス
そして祝福される私達


紙吹雪を受けながら
そとへと向かう私達
これが一番の幸せ
一つになったあなたと私
何と平和な一日か


パーティの席につく
あなたは一番輝いている
そして一番の笑顔を見せる
私も一番の笑顔で迎える
そう これでいいんだわ


美しい音楽の中で
ゆっくりと時間が過ぎていく
これからはあなたと二人
時を重ねていくんだわ
ひとつの家族が生まれた


きっと幸せになる
あなたが支えてくれる
私も努力をするわ
あなた一人にはさせない
だって家族だもの


もし隣に座るのが彼だったら
どんなによかったことか
こんな風に華やかじゃなくてもいい
高価なリングなんて欲しくない
ただ彼が隣にいてくれるだけでいい


でもそんなことは夢
現実はここに座っている
いいの もういいの
彼の事は忘れたわ
このまま時を流していくわ


幸せね 私達
もうどこへも行かないわ
捨て去るものが多すぎただけ
ガラスの靴がぴったり合った
これが偽りのバージンロード







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