Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


花火


明日で夏の休暇が終わる
海外へ行った友達
キャンプに行った友達
いろいろ思い出を作ったろう
私はどうだろう
振り返っても何もない


外の暑さから逃れるように
一人 部屋の中
想うのはあなたのことばかり
今頃何をしているの
あなたと一緒にいたかった


これ自分で縫ったのよ
すごいね うまくできてるよ
そんな言葉を交わした一昨年
その浴衣も奥にしまって
陽の目を見せてあげられなかった


何につまずいたんだろう
履きなれない下駄で
赤いはなおが目立っていて
かわいいねって言ったのに
愛を示すのが最後の言葉だった


愛して 愛して 愛されて
一生懸命愛を追いかけた
放してしまうと飛んで行ってしまいそうで
壊れそうなものだったから
そっとこの手で包みたかっ


愛されていたのだと思っていた
でも
夏の夜空の花火のように
一瞬を飾って消えていく
見送るしかなかった


悲しい そう 今でも
最後の春の桜の花を
この身に受けたことを忘れない
たとえ今日の花が消えるものだとしても
あなたの心だけは忘れない

アバター
2019/08/16 10:15
セカンドさん
遠くに響く花火の音
でもその影さえ見られない

追いかけたかったけど
確かめたかったけど

空に流れる光の川
そこに乗れたらかなう夢がある

あ~、下手だww
アバター
2019/08/16 09:43
おぼろげな夜に
花火が消えていく

光の粒の痕跡をたどっても
それは夢の中の夢

心に映り込んだ花びらのように
かすかな明るさはだけが残っている

目を閉じると
それは少しだけ輝いた気がした



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