Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩



昨日歩道で拾った赤い落ち葉
くすんだ赤池炉のまるい枯葉
かわいくて小瓶につめた
でもかびてきてしまって
湿気が多くて駄目だったのだろう


自然のものは自然に置くに限る
下手にとってきたなら悲しい想いをする
私がそうだった
小瓶の枯葉も
そして あなたも


拘束したわけじゃないのに
気が付かなかった
自由にしていたはずだったのに
わからなかった
だからあなたは去っていった


泣かない
もう泣かない
そう決めたのに
涙があふれてくる
だってこんなに愛していた


あなたの背中を思い切り抱いて
走りすぎた私だけど
振り向くのが怖かった
もう私のあなたなじゃない
もうあなたの私じゃない


いつかどこかであなたを見ても
何も言わずに通り去ろう
それが一つ大人になった証拠
だからあなたも振り向かないで
もう私たちはおしまいだから


秋に空を見上げてみる
遠い遠い雲を見る
済んだ風を思い切り受けよう
壊れたものを拾うより
かき集めてどこかに捨てよう

アバター
2019/10/16 00:35
別れ・・・

その思いを瓶に詰めて大洋に流すよりは
風に大空へと拡散させてもらうほうが良いかもしれませんね

残らず消えてしまうほうが
また新たな思いが自然と生まれて来るかも知れません



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