Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


願い


ベランダから空を見上げた
都会の夜にしては
たくさんの星が見えた
いろいろな願い事をしたのに
かなわなかった


一番願ったのは
あなたとの永遠
愛し合って逝けると信じていたのに
この間別れた
なぜだろう


カメラからたくさんの写真を捨てた
一枚だけを残して
あなたと私の笑顔の写真
桜吹雪の舞うなかで
一番楽しかった日々


都会の夜は眠らない
いつまでも光を照らし続ける
その中にはいろいろなドラマがあるだろう
そう 私たちのような
消えていく者たちが


なぜ別れたのだろう
分からない
私はずっと愛していた
このまま結ばれると信じていた
あなたはそうじゃなかった


別れの言葉は忘れた
覚えていたくない
聞き流してもなお
心の中からではしない
傷が消えるその日まで


去っていったあなたに
後ろを向いて
どんな背中をしていたのか
追いかけたかったけど
もう小さくなっていって追いつかない


別れたのだ 私たちは
星にした願いはかなわなかったけど
もう一度願おう
あの人が幸せになりますように
私が歩き出せますように

アバター
2019/11/27 17:10
お便りがない 拒否された 縁が無かったと素直に諦め 事情があってのことなら御聞かせを願います。
アバター
2019/11/12 09:15
セカンドさん
とても静かな詩ですね。
寒さが恋しいほどに伝わってきますね。
こんな詩が書きたいと思います。
アバター
2019/11/12 01:15
残像は夜汽車に乗って
手の届かない世界へと旅立っていった

冷え切った空気の中
眠らない街が静かに呼吸をしている

何も無かったかのように
私の背中をそっと押してくれた



アバター
2019/11/11 10:55
じんごんさん
ありがとうございます。
そうですね。また巡り合わせがありますよね。信じていれば。
うつむいていても仕方ないですね。明るく過ごすことですね。
愛にはいろいろな形がありますから…。

アバター
2019/11/11 10:46
歩きだせます。心配はしてません。私も若いころは失恋の連続でした。そしていつも思ってました。「明日があるさ」です。突然こんな投稿してすいませんでしたが、書かずにはいられませんでした。



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