体を温めるおろし生姜のみぞれ鍋風常夜
- カテゴリ:レシピ
- 2022/02/12 22:11:11
体を温める、おろし生姜のみぞれ鍋風常夜鍋
【井澤由美子さんの薬膳レシピ】
( クロワッサン オンライン 2022/01/30 17:09 )
寒い季節には体を温める食材を。
巡りをよくするには、それを担う内臓を養うものを。
漢方の考えを借りて、毎日美味しく元気になろう。
【生姜】
体を温める食材の代表、熱して食べると冷えが改善。
体を温める〈温性〉食材の代表格、生姜。
辛味成分のジンゲオールが加熱することでショウガオールに変わり、体を芯から温める。
特徴的な辛味は加熱すると和らぐので、みぞれ鍋風にたっぷり入れたい。
栄養素の多い小松菜は、肝の解毒作用や貧血予防に有効。
疲労回復効果の高いビタミンB1豊富な豚肉と合わせて滋養度アップ。
おろし生姜のみぞれ鍋風常夜鍋
【材料(2人分)】
・おろし生姜 適量(写真は大2かけ)
・豚肉(ロースしゃぶしゃぶ用)280g
・小松菜 1束
・酒 大さじ2
・昆布(3×4cm) 1枚
・即席ポン酢[醤油に柚子少々を搾る。鰹節少々を加えても]
【作り方】
1.鍋に適量の水を張り、昆布を入れて温める。
2.酒を加え、5cm長さに切った小松菜の茎の部分を入れて煮る。
3.葉と豚肉を加え、生姜を落とす。
ポン酢でいただく。
薬膳の知恵を、美味しく食べる。
中医学の考えでは、食物には体を冷やすものと温めるものがある。
今の季節に摂りたいのは温性・熱性の食材だ。
「そして特に女性には、巡りのよい体のために『肝腎かなめ』を心がけてほしいなと思います。五臓のうちの肝と腎をケアする必要があるということ」
と、料理家で国際中医薬膳師、国際中医師の井澤由美子さん。
「肝は体の巡りを司ります。肝を養うと血流がスムーズになる。逆に弱ると自律神経に不調が出て、イライラや不安などの原因に。肝によい食べ物はニラ、春菊、ターメリック、人参、あさり、今ならゆずもいいですね」
そして腎は、体を温めるヒーターの役割をする。ここが弱ると老化が早まり、腰痛や白髪を引き起こす。
「腎をいたわるのは黒い食べ物。黒ごまや海藻類を積極的に摂りましょう」
井澤由美子 さん (いざわ・ゆみこ)
料理家、国際中医薬膳師
旬の食材の効能と味を生かした、体を健やかにするレシピで人気。
監修した『毎日の食事で心と体をととのえる 漢方ごはん』など、著書多数。
『クロワッサン』1059号より
今晩は~(^^)/
コメントをありがとうございます。
まだまだ寒い日が続くので、体の中から温まって下さいね~(#^.^#)
これは、ほんとに体が温まりそうですね☀
こんにちは~(^^)/
いつもコメントをありがとうございます。
美味しいものを作って楽しい時間を過ごして下さいね(#^.^#)
今回もメチャカンタンなレシピですね(o^―^o)ニコ
即席ポン酢の作り方特に( ..)φメモして帰ります^^
ありがとうございます(*´▽`*)