Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


月明かり


月明かり
ぼんやり足元
照らしつつ
陰に隠れて
いたずら坊や


あの人と
肩を寄せ合う
この道も
一人行くには
広すぎて


明るい夜
月を見上げて
思うこと
あのひといずこ
未練かな


下駄の音
ころりころりと
鳴らしては
浴衣も寒い
季節になるか


月明かり
どうぞ想いを
届けてよ
想うは涙
袖で隠す

アバター
2012/09/21 17:39
でじょだーじょさんへ
ありがとうございます。
もう自由に肩も何もなく書いてます。
五行詩を習っていたんですが、その形に似てますかね。
アバター
2012/09/21 16:53
最後の短歌調のところが、とてもいいですね。

読んでいて心地いいです。
アバター
2012/09/18 08:36
ぴのさんへ
ありがとうございます。
暮れゆく季節は取り過ぎて行くばかり。
恋も心も置き去りにして。
そんなイメージで書きました。
アバター
2012/09/15 16:38
ブログ広場から来ました。

歌うようなリズミカルな言の葉の流れ、
心地よい音色が、心に共鳴しました。

とても素敵な詩だと思います。



月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.