Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


コーヒー


少しおいしいコーヒーを入れて
思い出すのはあなたのこと
コーヒーが好きだったあなた
部屋にはいつもコーヒーの香りが


紅茶派からコーヒーに変わったのは
あなたの影響
たまには紅茶もいいけれど
ついついコーヒーを入れてしまう


大好きな紅茶を
あなたに出してみた
いい香りのするそれは
あなたも気に入ってくれた


香りには魔力がある
沈んだ気持ちになった時も
心を静めてくれる
あなたのぬくもりのように


「ちゃんとカップを温めないと」
それは紅茶も同じ
熱々のコーヒーを
おそるおそる飲んでみる


コーヒーも紅茶も
今は思い出の品となった
一人部屋で飲むそれは
あなたの思い出しかない


いい香りと共に味わう
ちょっとおいしいコーヒー
あなたに香りが届いたら
帰って来るだろうか




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