Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


マイメロディ40周年イベント


お題~「小箱の中から」~



思い出の小箱から出てきた
小さなピンクのぬいぐるみ
あの時あなたがくれた
その笑顔だけが残っている


こんなものをお土産にするなんてって
心の中では不満で
でも あなたにとってはただの妹で
恋する相手じゃなかったのね


何周年かなんて思っていなかったぬいぐるみ
その歴史の中での小さな恋
実のる事はなかったけれど
この小箱の中では光っている


今頃あなたはどこにいるだろうか
誰と一緒にいるのだろうか
故郷に帰っていったあなた
私の涙は知っていたのだろうか


桜色のぬいぐるみの耳が
満開の花を思い出させるように
桜吹雪の中で出会った
私達に想いを馳せる


もう会うことのできない二人に
何を神様は残していっただろうか
今は私も別の幸せを持っているけれど
思い出だけはあの頃のまま


そっと小箱のふたを閉めて
思い出を封印しても
きっとまた手に取るにきまっている
だから捨てなきゃいけないんだわ


そして私がいなくなった後
「こんなもの、どうしたんだろう」って誰かが言っても
誰にもわからないように
捨てなきゃいけないんだわ

アバター
2015/04/07 07:43
スカイ☆さんへ
コメント、ありがとうございます。

手元に置きたいけど、そっと隠しても置きたいけど。
何なんでしょうね、忘れなきゃいけないんでしょうね。
アバター
2015/04/06 23:14
みっちょんさん
こんばんは~

素敵な詩ですね^^
このマイメロのぬいおぐるみ^^
永遠とずっと手元に置いときたいですよね(^^♪



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