Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


春の日に


眩しい春の光を浴びて
草むらに寝転んで
黙ったまま目を閉じる
そこには永遠の時間があった


繋がっているのは手だけだけど
心はもっとつながっている
手から流れて行く想いが
音を立てているような気がする


やがてあなたは眠ってしまう
気持ちのいい風を受けて
私の胸の音は聞こえるの
何の夢を見ているの


静かに流れて行く時の中で
いとおしい時間は短い
だからこそ抱きしめていたい
その瞬間がきらめく


木の葉さえ音も立てずに
あなたの眠りを包む
穏やかに移ろう季節の中で
心開く時は一瞬


その一瞬を大切にしよう
いつまでもいつまでも抱きしめていよう
まだ目を覚まさないあなたに
愛と言う名の翼をつけよう


そして時がいくら経っても
二人はつながっていたい
分かるの あなたの鼓動が
それが包む私の鼓動が

アバター
2015/04/22 21:26
訪問ありがとう。

おひさあ



月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.