Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


鳥かご~作り笑い~


何でこんなに淋しいんだろう
籠の鳥を放しただけなのに
自由になった小鳥に乗せたかった
あなたへの想いが
そのまま宙に浮いた


手のひらで受け止めようと思ったのに
はらりと落ちたそれは
風に吹かれてどこかに飛んで行って
誰にも知られずに落ちた
あなたの所じゃない所に


誰かが背中を押してくれたら
この想いを伝えられただろうか
そんな風に人を頼っては駄目ね
自分で伝えなきゃ聞こえない
あなたの心はそんな心なのに


みんなのうわさは知っている
あの子と仲のいいことくらい
私に見せない笑顔を見せることくらい
だから私も作り笑いをするの
だってそれしか見せられない


何度悲しい思いをしても
繰り返し頬笑んでくれたあなた
その抱擁が暖かった
その胸に飛び込みたかった
でももうかなわないことなのね


作り笑いを精いっぱいするわ
それだけがあなたへの想いだから
たとえ独りよがりの恋だとしても
それでいいんだわ
あなたが側にいてくれるだけで


小鳥は帰って来ない
あなたも帰って来ない
遠い日々に涙を飛ばしても
何も戻って来ない
空になった鳥かごに何を埋めようか

アバター
2015/11/13 10:36
フロマージューさんへ
小鳥を飼っていたんですね。
何という種類だったんでしょうか?

食べらて茶うより、空に飛んで行く方が幸せだったのね。
思い出だけを残してね。
アバター
2015/11/13 10:01
そうですね。雨じゃ寒くなりそうだし…。

体調に気をつけてくださいね。
アバター
2015/11/13 08:35
おはよ~
週末からまたお天気が悪くなりそうですが・・
紅葉の季節だからせめて「曇り」にして欲しいですね?

アバター
2015/11/12 14:59
昔・・・親父が生きて居た頃は、兄弟で小鳥を飼うのをきそて」いた頃がありました。
鳥が逃げた事も何度か有りました・・
鳥かごに蛇が入り込み「小鳥」がたべられた事も有りました。
何か昔を思い出しました。



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