Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


見えない愛


もう一度聞きたかった
あなたの口から
何故私じゃだめだったのか
あなたを暖められなかったのか
でももう聞けはしない


枯葉が歩道に舞う
それは春の開化のしるし
一生懸命力を込めて
季節の訪れを待っている
もうそんな力は私にはない


「もう別れよう」
信じられないあなたのセリフ
「そうね」と答えた私
心のどこかに私も
そんな気持ちになっていたのか


泣いてすがるなんて
そんなことはできない
心のどこかでこの言葉達を
待っていたのかもしれない
でも怖かったのだろう


明日の約束がない
明日も明後日もその次も
結んだ手と手が今は離れて
息を吹きかけても暖まらない
ぬくもりが欲しいのに


長かった春を想っても
なにも帰りはしはしない
一人きりで進まないといけない
たとえ降りしきる雪の中でも
冷たい歩道の上で


さようなら さようなら
幾度繰り返しても
今の自分を切り離せたら
明日が来るのだろうか
雪解けはまだ遠い

アバター
2016/01/06 09:20
うー、カッコよすぎ。映画のワンシーンのようですね。
暗闇に消えて行く彼の後姿。何ともさびしげでしょうか。
それを気付いてあげられなかった、彼女が寂しいですね。
アバター
2016/01/05 23:26
なぜ君を選ばなかったって?俺には君との暮らしが眩しすぎたのさ
血塗られた危険と、死と隣り合わせの道を歩んだ俺には、安らぎは不安と重圧にすぎなかった
死神は俺を捕らえ、いずれ愛するものを奪ってしまう。別れの言葉は君のためだった。
恨むなら恨んでくれ。そして背後から引き金を引き、死の接吻を俺に与えてくれるかい

ハードボイルド風で返しましたw



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